最終更新:KENPEI
基本情報
| 標高 | 1020m |
|---|---|
| 場所 | 北緯33度57分05秒, 東経134度24分09秒 |
| 山頂 |
|---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
旭ヶ丸(あさひがまる) は、四国山地のうち、「剣山地」の東部に位置する、標高 1019.5 mの山である 。行政区画的には、山体の北東側が、徳島県 名東郡(みょうどうぐん) 佐那河内村(さなごうちそん)に、山体の北西側が、名西郡(みょうざいぐん) 神山町(かみやまちょう)に、山体の南側が、勝浦郡(かつうらぐん)上勝町(かみかつちょう)に属している 。なお三角点のある山頂部は、佐那河内村と上勝町との境界部に位置している 。
またこの山は、「四国百名山」の一つに選定されている 。
「四国山地」の東部は、一般的には「剣山地」と呼ばれている。この「旭ヶ丸」は、剣山地の主峰「剣山」(つるぎさん、1955 m)から東へと長く伸びる尾根上の一峰であり、「剣山」からは直線距離にして約30 kmの地点に位置している 。
この、「剣山」から東へと長く伸びる尾根には名前が付いていないが、東へと徐々に高度を下げながら、徳島平野の小松島市付近まで、約40kmの長さで延びる長大な尾根で、そこには「剣山地」東部の主要な山々が立ち並んでいる。
この尾根にある主な山を、剣山から東へ順に挙げると、「天神丸」(てんじんまる、標高 1632 m)、「高城山」(たかしろやま、1628 m)、「雲早山」(くもそうやま/くもさやま、1496 m)と並んでおり、「雲早山」の地点で、あいだに勝浦川(かつうらがわ)水系を挟むように2つに分岐している。そのうち、「雲早山」から北北東へと分岐した尾根上に、この「旭ヶ丸」があり、「雲早山」からは直線距離で約11 kmの距離に位置する 。
この山は前述の尾根上の一峰であるが、山頂部から北東側には、緩斜面が広がっており、「大川原高原」(おおかわはらこうげん)と呼ばれている 。従って地形的にみると、この山は「大川原高原」の一部ともいえるし、逆に「旭ヶ丸」の一部が「大川原高原」と見ることもできる 。
なお「旭ヶ丸」付近の地形を詳しくみると、この山の北東側の「大川原高原」は高原状の緩斜面であり、「上勝町」に属する南東側もさほど急斜面ではなく、自動車道が「大川原高原」まで続いているが、「神山町」に属する西側だけは、大きくえぐられたような崖状地形となっている。その為か、「神山町」側からは自動車道も登山道もない 。
「旭ヶ丸」の山頂部(三角点の位置する地点)は、「大川原高原」の駐車場から西へ約600 mの地点に位置している。山頂部には一等三角点が設置されている。三角点の公式名称は、「旭ノ丸山」、標高値は、1019.48 m(作業年月;2024年12月)となっている 。
この山の山体は、北東側が「佐那河内村」、南側が「上勝町」、西側が「神山町」と、3つの自治体にまたがっているが、三角点のある地点は、「佐那河内村」と「上勝町」との境界部に位置している 。
なお三角点のある一帯は、草原状で展望の良い「大川原高原」とは異なり、ツツジ類などの多い樹林帯となっており、展望はない。代わりに、山頂へ至る遊歩道の途中に展望台がつくられている 。
「大川原高原」は、展望の良い草原状の場所で、牛の放牧も行われている 。
なおこの山の北側には、佐那河内村の中心部を流れる「園瀬川」(そのせがわ)の水源や、「水波能売神社」(みずほはめじんじゃ)がある 。
一方で、この山の南側は、勝浦川の支流である「藤川谷川」(ふじかわだにがわ)の源流域となっている。また南側の中腹部には「慈眼寺」(じげんじ) という古刹や、弘法大師(空海)がここで修行したという伝承をもつ「灌頂ヶ滝」(かんじょうがたき) など、観光スポットがいくつかある。
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