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大麻山(おおあさやま)

都道府県 徳島県
最終更新:ベルクハイル
基本情報
標高 538m
場所 北緯34度11分10秒, 東経134度29分58秒
カシミール3D
山頂

山の解説 - [出典:Wikipedia]

この項の大麻山(おおあさやま)は、讃岐山脈(阿讃山地)の最も東に位置する、標高 538mの山である 。
行政区画的には、全山が徳島県 鳴門市に属している
この山は「四国百名山」の一つに選定されている
またこの山は、「阿波国一の宮」(あわこくいちのみや)でもある、「大麻比古神社」(おおあさひこじんじゃ)があることでも知られている
なお、四国には、香川県中部にも「大麻山」(読みは「おおさやま」、標高 616m)があるが 、その山とは別の山である。区別の為に、ここの項目名は「大麻山(徳島県)」としている。
讃岐山脈(別称;阿讃山地、阿讃山脈)は、四国の北東部にあり、大部分が徳島県と香川県との県境をなし、東西走向に約90kmの長さをもつ山脈である
その最東部にあるのが、この「大麻山」(おおあさやま) である。
標高1000m台の山がいくつもある讃岐山脈のなかでは、この山は標高500m台と、高い方ではないが、徳島平野の北側に穏やかな山容でそびえ、徳島市、鳴門市を始めとした徳島平野に住む人々から親しまれている山である。また鳴門市の最高峰でもある
またこの「大麻山」は、登山対象の山というよりむしろ、「阿波国 一の宮」としての「大麻比古神社」(おおあさひこじんじゃ)のある山、として知られている
 南側の麓には「大麻比古神社」の長い参道の先に大きな本殿があり、そこから山頂部へと、参道を兼ねた登山道がある。大麻山の山頂部には、「峯神社」(みねじんじゃ)と呼ばれる、「大麻比古神社」の奥宮が鎮座している 。
「大麻山」という山名の由来は、「大麻比古神社」の社伝 。別名として「弥山」(みせん)や「十八山」とも呼ばれる。また、この山自体の、あるいは「大麻比古神社」の通称として、地元の人からは親しみを込めて、「おあさはん」、「おわさはん」、「おおあさはん」などとも呼ばれている、という
この山を含む一帯は、徳島県により1967年に、「大麻山県立自然公園」に指定されている 。
この山の植生であるが、中腹部以下はスギなどの人工林となっているが、上部は「大麻比古神社」奥宮の社叢林として守られていたため自然林が残されており、アカガシを主体とし、アカマツ、ヤブツバキなどを交えた、常緑広葉樹の多い樹林となっている
参道を兼ねた登山道の8合目付近には、2本の杉の木が合体したような形をした、「夫婦杉」とも呼ばれる、樹高 約27mの大きな杉の木があり、「大麻山峯神社の大杉(合体木)」という名称で、鳴門市による天然記念物に指定されている 。
なお、南側の麓、「大麻比古神社」から南へ1kmほどの場所には、四国八十八か所霊場のうち、一番札所である「霊山寺」(りょうぜんじ)が立地している 。江戸時代以前の神仏習合の時代には、「霊山寺」は「大麻比古神社」の「別当寺」の位置付けという関係であった、とも言う 。

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