最終更新:ヤマレコ/YamaReco
基本情報
| 標高 | 1628m |
|---|---|
| 場所 | 北緯33度53分29秒, 東経134度14分22秒 |
| 山頂 |
|---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
この項の高城山(たかしろやま)は、四国山地のうち、「剣山地」の東部に位置する、標高1628 mの山である 。行政区画的には、山体の北西側が徳島県 美馬市(みまし)(旧;木屋平村(こやだいらそん)に、東側から南側にかけてが、那賀郡(なかぐん)那賀町(なかちょう)(旧;木沢村(きさわそん))に属している 。
この山は、勝浦郡には属していないが、同じ「剣山地」の東部に位置する、「雲早山」(くもそうやま/くもさやま、1496 m)、「高丸山」(たかまるやま、1439 m)とともに、「勝浦三山」(かつうらさんざん)の一つに数えられている 。
またこの山は、「四国百名山」の一つに選定されている 。
「四国山地」の東部は、一般的には「剣山地」と呼ばれている。この「高城山」は、「剣山地」の主峰「剣山」(つるぎさん、1955 m)から東へと長く伸びる尾根上の一峰であり、「剣山」からは直線距離にして約14 kmの地点に位置している 。
この、「剣山」から東へと長く伸びる尾根には名前が付いていないが、東へと徐々に高度を下げながら、徳島平野の小松島市付近まで、約40 km の長さで延びる長大な尾根で、そこには「剣山地」東部の主要な山々が立ち並んでいる。この尾根にある主な山を、剣山から東へ順に挙げると、「天神丸」(てんじんまる、標高 1632 m)があり、その次の主要な山がこの「高城山」である 。
この尾根は更に東へと延びており、「雲早山」(くもそうやま/くもさやま、1496 m)の地点で、間に勝浦川(かつうらがわ)水系を挟むように2つに分岐している。「雲早山」から北東側へ延びる尾根上には「旭ヶ丸」(あさひがまる、1020 m)、「中津峰山」(なかつみねさん、773 m)などがある。また「雲早山」から南西へと分岐した尾根上には、「勝浦三山」の一つ、「高丸山」(1439 m)などがあり、更に東へと長く伸びて、どちらの尾根も小松島市付近で終わっている 。
この山は元々、人里離れたかなり奥深い山域にあり、かつては登山者の影も少なかったという。しかし、1980年代に、この山の8合目付近を囲むように「剣山スーパー林道」が作られ、更には2000年に山頂部に雨量観測用の大きなレーダードームが建設され、かつての深山の面影はなくなった 。
このレーダードームは、山の景観という点では無粋であるが、四国の東半分をカバーする雨量観測システムとして国土交通省が設置したものであり、防災の面では重要な設備である 。
ちなみに四国では、四国山地西部の「中津明神山」(なかつみょうじんやま、1541 m)にも、国土交通省が設置した同様の雨量観測用レーダードームがあり、その2つで、四国全域とその周辺をカバーしている
ところで、この山の標高値に関して、ここで説明する。この山の山頂部は、東西にやや伸びた形状をしており、前記のレーダードームは山頂部の東側に建てられている。一方、山頂部の西側には二等三角点が設置されている。三角点の公式名称は、山名と同じく「高城山」、標高値は、1627.91 m(作業年月;2024年12月)となっている 。しかし、レーダードームのある辺りのほうが標高は高く、「地理院地図」 によると、標高値は1632 mである。従ってこの山の本来の標高は、1632 mとも言えるが、登山ガイドブック類では、三角点における標高値である、1628 mを、この山の標高としているものがほとんどである。(この記事でも、1628 mをこの山の標高とした)。
なお、この高城山とその周辺は、「剣山国定公園」の指定範囲には含まれていない 。しかしながらその一部は、林野庁による、「高城山風致探勝林」に指定され保護されている。その面積は、約238 ヘクタール(ha)である 。(詳細は「植生」の項を参照のこと)
付近の山
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