富士・御坂
船津口登山道 車止め(ふなづぐちとざんどう くるまどめ)
山梨県
最終更新:イグルスキー米山
基本情報
標高 | 1260m |
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場所 | 北緯35度26分04秒, 東経138度44分07秒 |
船津は、富士北麓、河口湖の南岸の地名。江戸時代後期に富士登山が大流行して、江戸からの参詣者が増えたため、大月→吉田のルートが主流になった。しかしそれ以前の富士北面の主要な登山ルートは甲府盆地から御坂峠を越えて川口湖畔に出て河口浅間神社を起点にお参りする船津ルートだったという。鎌倉往還道からすんなり乗る登山道。
船津道は室町時代までは富士北面のメイン道だったようだが、江戸時代後期に編纂された「甲斐国史」には、その存在も触れられないほど廃れた模様だ。
しかしほぼ船津道に沿って昭和初期、バス道が作られ、五合目の小御岳まで運行していた。これはスバルライン開通で昭和39年までに廃止になった。旧バス道は、おそらく直登していた古い船津道の1500mを超えるあたりから離れてジグザグを切って桟敷山南コル(1786m・精進口ルート三合目)でロータリー跡を経て、そのまま精進ルートとともに登り2060mで元の古い船津直登道と合流し、五合目の小御岳神社に至るというルート。
船津道は室町時代までは富士北面のメイン道だったようだが、江戸時代後期に編纂された「甲斐国史」には、その存在も触れられないほど廃れた模様だ。
しかしほぼ船津道に沿って昭和初期、バス道が作られ、五合目の小御岳まで運行していた。これはスバルライン開通で昭和39年までに廃止になった。旧バス道は、おそらく直登していた古い船津道の1500mを超えるあたりから離れてジグザグを切って桟敷山南コル(1786m・精進口ルート三合目)でロータリー跡を経て、そのまま精進ルートとともに登り2060mで元の古い船津直登道と合流し、五合目の小御岳神社に至るというルート。
分岐 | |
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登山口 |
付近の山
この場所を通る登山ルート
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