若御子山(わかみこやま)
群馬県
最終更新:yamadanuki
基本情報
標高 | 891m |
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場所 | 北緯36度07分46秒, 東経138度54分25秒 |
万場宿の北側に堂々と居座る若御子山は意外にも山名の知名度は低い。戦国時代に桐ノ城山の桐ノ城に住む城主が家来を引き連れて都に戦に出かけた。なかなか帰ってこないため、身重の妻は桐ノ城の南の山まで下りて南の方を眺めて帰りを待っていた 。ある日いつものようにその山で帰りを待っていると、玉のような男の子が生まれたので、その場所を若御子山と呼ぶようになったのがいわれとされている 。その妻子が父親の帰るはずの南の方の高い山を眺めて「ててみえず」と言っていたので「父不見山」と呼ぶようになったとされる。秩父市の中川にも若御子山、若御子神社が存在するが、関連については不明である。ピークは2個所あり、南側のものはなだらかな尾根で、北側のものは明瞭なピークで構成される。展望は乏しい。
山頂 |
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付近の山
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124 27
2024年11月08日(日帰り)