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東赤石山(ひがしあかいしやま)
最終更新:レコ君
基本情報
| 標高 | 1710m |
|---|---|
| 場所 | 北緯33度52分30秒, 東経133度22分29秒 |
| 山頂 |
|---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
東赤石山(ひがしあかいしやま)は、「四国山地」のうち、「広義の石鎚山脈」 の東部、「法皇山脈」(ほうおうさんみゃく)に属する、標高1,710mの山である。単に「東赤石」(ひがしあかいし)とも呼ぶ。
行政区画的には、この山の北側が愛媛県 四国中央市(旧;宇摩郡(うまぐん)土居町)、南側が新居浜市(旧;宇摩郡別子山村)に属し、その境界に位置する。
西に隣接する「西赤石山」(標高:1625m)とともに、この一帯は「赤石山系」と呼ばれている。
山名は、山頂部に赤茶けた色をした「カンラン岩」が分布していることによる。
また、この山は「日本二百名山」、「花の百名山」、及び「四国百名山」にも選定されている。
なお山頂部には、三等三角点が設置されている。三角点の公式名称は「赤石」、標高値は、1706.2m となっている。
「石鎚山脈」の東部は、「笹ヶ峰」の少し東側、「ちち山の分かれ」と呼ばれる場所で、銅山川を間に挟んで、北側の「法皇山脈」(ほうおうさんみゃく)と、南側の愛媛県/高知県の県境をなす山脈(俗称;「県境山脈」)の2列の山並みに分かれ、東西方向に長く伸びている。
「法皇山脈」のうち、標高が1500mを越えるゾーンは、この「東赤石山」(1710m)、西に隣接する「西赤石山」(1625m)、および東に隣接する「二ッ岳」(1647m)、「エビラ岳」(1677m)などを含む「二ッ岳山系」(ふたつだけさんけい)であり、「法皇山脈」の中核部と言える。
これらの「法皇山脈」の中核部は、広義の「石鎚山脈」では広く分布している高圧型変成岩である「結晶片岩類」とは別の「高度変成岩類」や、マントル由来の「カンラン岩」が分布しており、地質的にも「石鎚山脈」の他の山域とは異なる。特に「東赤石山」とその周辺は、「東赤石岩体」と呼ばれる「カンラン岩」が主稜線に分布しており、四国では珍しい荒々しい岩稜帯を形成している。
また、化学的組成が通常の岩石とは異なる「カンラン岩」は、通常の植物の生育には適さない為、「東赤石山」山稜部の「カンラン岩」分布域では高木はほとんどなく、代わりに「カンラン岩」地帯でも生育できる植物群落が生育しており、固有種「オトメシャジン」を含め、初夏から夏場には、花の咲き乱れる山となる(植生は後述)。
地形的には、北側の平野部から望んでも山頂部はそれほど目立たないが、活断層系、地形境界線としての「中央構造線」がその北側山麓部に東西に走っている為、北麓の新居浜平野から急な傾斜でそびえており、「赤石山系」全体が大きな壁のようになっている。ちなみに、「東赤石山」の山頂から新居浜平野の南端まで、直線距離で約4km、一方で標高差は1700mを越える急斜面である。
この地形は、地形学的には「石鎚断層崖」(いしずちだんそうがい)と呼ばれる地形であり、標高差 約1600〜1700mの断層崖として、日本の中でも有数の高度差を持つ。
山名の由来は、前述のとおり、頂上部に分布する赤茶色の「カンラン岩」が元となっているが、 古くは「赤石山系」全体を、「赤太郎尾」(あかたろうお)と呼んでいたという。その意味は、赤い色をしたカンラン岩が作る荒々しい尾根、を表したものという。
前述の通り「東赤石山」は、「日本二百名山」や「花の百名山」に選ばれていることや、この山でしか見られない、カンラン岩からなる独特の風景があるため、登山者は多い。ただし、南側の登山口から、標高差 1100mほどあり、頂上稜線部は岩場となっていることもあり、楽な山ではない。
なお、東赤石山の北側8合目付近には、かつてカンラン岩やクロムを採掘していた「赤石鉱山」という鉱山があったが、現在は廃坑となっている。 またその付近には、6月頃まで残雪が残る「氷室」(ひむろ)もあったが、 北側からの登山道が荒廃しているので、現状は不明である。


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