四国

最終更新:まとやん/的場 一峰🍡
基本情報
場所 | 北緯34度17分07秒, 東経133度56分40秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
鷲峰寺(じゅうぶじ)は、香川県高松市国分寺町に所在する天台宗の寺院。山号は圓通山。本尊は千手千眼観世音菩薩。四国八十八箇所第八十二番札所根香寺奥の院、新四国曼荼羅霊場第十三番札所。- 御詠歌:鷲の山 谷の流れも 松風も 御法の声と 聞くぞうれしき
寺伝によれば、奈良時代の天平勝宝6年(754年)唐僧・鑑真により建立されたという。鑑真は寺院がある山がインドの霊鷲山に似ていることから釈迦如来像を安置し鷲峰寺と名付けたと言われる。
平安時代前期の貞観2年(860年)円珍により智証大師十七檀林の一つとして清和天皇の勅願寺となった。
戦国時代の天正年間(1573年1593年)長宗我部元親軍の侵攻により伽藍は火災に遭い焼亡した。
『圓通山鷲峰寺縁起』(延享4年)には天正蕩燼(天正時代に焼かれた)とあるだけで長曾我部とは書かれていないがこのように殊更に長曾我部の侵攻に責任を押し付ける風潮が四国に於いては顕著なので気を付ける必要がある。
その後、寺院は荒廃し仏堂が置かれるのみとなっていた。
江戸時代前期の寛文元年(1661年)高松藩主松平頼重が寺院の復興を命じ、三井寺の観慶阿闍梨を中興1世の住持として迎えた。延宝4年(1676年)に伽藍が再建された。