近畿
最終更新:kuma-hiro
基本情報
標高 | 325m |
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場所 | 北緯34度05分30秒, 東経136度12分05秒 |
峠 | |
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展望ポイント |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
馬越峠(まごせとうげ、まごしとうげ、まごえとうげ)は、日本に複数ある峠名。下記をはじめ、全国各所にある。- 馬越峠 (三重県) - (まごせとうげ)三重県北牟婁郡紀北町から同県尾鷲市にかけての峠。以下で述べる。
- 馬越峠 (岩手県) - (まごしとうげ)岩手県遠野市にある峠。岩手県道160号土淵達曽部線が経由している。
- 馬越峠 (長野県) - (まごえとうげ)長野県南佐久郡川上村から同県南相木村にかけての峠。長野県道2号川上佐久線が経由している。
- 馬越峠 (岐阜県) - (まごえとうげ)岐阜県郡上市から同県関市にかけての峠。岐阜県道325号大原富之保線が経由している。
- 馬越峠 (徳島県) - (うまごえとうげ)徳島県名東郡佐那河内村にある峠。
馬越峠(まごせとうげ)は、三重県北牟婁郡紀北町と尾鷲市の境をなす峠。標高は資料によって値が異なり、325m・340m・350mとされる。天狗倉山の西部を越えている。残された峠の石畳道は約2km。杉・桧が林立する森の中を幅1間半の古道が続く。峠道の頂上には西国三十三所名所図会に描かれた茶屋の跡がある。
熊野古道伊勢路の一部で、苔むした石畳が続く峠の前後は、世界遺産に登録されている。伊勢路の中では2番目に観光客が多く、2012年は31,426人が訪れた。峠道の勾配はやや急であり、観光でウォーキングに訪れる場合は筋肉痛を覚悟する必要がある。地元住民にとっては歩き慣れた散歩道の感覚であり、文字通り朝飯前の散歩に通る人もいる。要するに日ごろのトレーニングがものを言うので、歩く際には自分の体力と相談するのが良い。