奥武蔵
真弓沢山(南峰)(まゆみさわやま) / 小川山、三角山
埼玉県
最終更新:japanet
基本情報
標高 | 790m |
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場所 | 北緯36度05分03秒, 東経138度58分11秒 |
秩父市の旧吉田町、石間(いさま)山稜の主峰。小川峠(石間峠/真弓沢峠)を挟んで南北に2つのピークがあり、その総称。新ハイ浦和支部が策定した「埼玉百山」に選定されている。
山名は小川側の山域名(小字名)に由来する。国土地理院地図には山名、標高ともに記されていないが、秩父市が作成した白図によると南峰に789.9m、北峰に787.5mの標高が与えられている。ただし、地元民の認識では北峰の方が高いとされており、私も目測で確認したところ北峰の方が明らかに高かった。秩父市白図の北峰の標高点は一段下がった肩にあるようである。
半納集落あたりから見ると南峰は三角錐の整った山容なので、石間地区では三角山と呼ばれることがある。さらに、沢戸集落では小川峠の脇にあることから小川山と呼ばれることがある。石間側における北峰の名称については未確認。
明確な登山道はないが、小川峠からは容易に達することができる。ただし、小川峠道は近年、荒れており、沢戸側は倒木が多い。小川側は伐採により、旧道はほ消滅してしまった。
南に派出する長大な石間山稜は藪岩尾根になっており、この山における最も魅力的な登山ルートとなっているが、地形が複雑な熟達者向きのルートである。特に、下りに使用する場合、末端が大岸壁になっている桜沢トンネル上の尾根に引き込まれやすいので注意が必要。さらに、小川集落から下日影(したにっかげ)尾根をたどるルートもあるが、いずれも踏み跡程度である。西秩父の山域は獣道も多いので、踏み跡をたどるよりも地形を追ったほうがよい。(写真一覧にある概念図を参照)
一時、山頂に高畠山の山名プレートが設置されていたが、高畠山は小川集落の北にある776m峰であることが判明したため、設置者の了承のもとこれを取り外し、新たに真弓沢山の山名プレートを設置した。
なお、真弓沢山への登山による立ち入りであるが、小川地区の地主は了解済みである。
山名は小川側の山域名(小字名)に由来する。国土地理院地図には山名、標高ともに記されていないが、秩父市が作成した白図によると南峰に789.9m、北峰に787.5mの標高が与えられている。ただし、地元民の認識では北峰の方が高いとされており、私も目測で確認したところ北峰の方が明らかに高かった。秩父市白図の北峰の標高点は一段下がった肩にあるようである。
半納集落あたりから見ると南峰は三角錐の整った山容なので、石間地区では三角山と呼ばれることがある。さらに、沢戸集落では小川峠の脇にあることから小川山と呼ばれることがある。石間側における北峰の名称については未確認。
明確な登山道はないが、小川峠からは容易に達することができる。ただし、小川峠道は近年、荒れており、沢戸側は倒木が多い。小川側は伐採により、旧道はほ消滅してしまった。
南に派出する長大な石間山稜は藪岩尾根になっており、この山における最も魅力的な登山ルートとなっているが、地形が複雑な熟達者向きのルートである。特に、下りに使用する場合、末端が大岸壁になっている桜沢トンネル上の尾根に引き込まれやすいので注意が必要。さらに、小川集落から下日影(したにっかげ)尾根をたどるルートもあるが、いずれも踏み跡程度である。西秩父の山域は獣道も多いので、踏み跡をたどるよりも地形を追ったほうがよい。(写真一覧にある概念図を参照)
一時、山頂に高畠山の山名プレートが設置されていたが、高畠山は小川集落の北にある776m峰であることが判明したため、設置者の了承のもとこれを取り外し、新たに真弓沢山の山名プレートを設置した。
なお、真弓沢山への登山による立ち入りであるが、小川地区の地主は了解済みである。
山頂 |
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