奥秩父
沼ノ沢峰(ぬまのさわのみね)
山梨県
最終更新:Yamaotoko7
基本情報
標高 | 1260m |
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場所 | 北緯35度37分55秒, 東経138度51分41秒 |
『藤沢川とその付近』
滝子山三角点峰より東に開ける谷が藤沢川である。末は富士見橋に至って笹子川に注ぐ。滝子三角の北側より東に延び下初狩に終わる村界尾根は、急激に下降するボサの深い鎌尾根を下りついた鞍部、ホリヌキドウミと同じような地形で「お上人ダル」の名がある。次の1260mの小突起は沼ノ沢峰。それからの尾蔓は東南に回り、双耳形の鞍吾山となる。俗にコウモリ山といわれるが、五万図には胡瓜形の細長い形に描かれ双耳は省略されている。1044m独標は一帯の中平(なかだいろ)と呼ばれ。その東方の小突起はソモウノ峰である。鞍吾山付近は初狩では入ノ山と称される、おそらく藤沢入の山の意であろう。
『大菩薩連嶺/岩科小一郎著/昭和34年発行』265頁より抜粋
滝子山三角点峰より東に開ける谷が藤沢川である。末は富士見橋に至って笹子川に注ぐ。滝子三角の北側より東に延び下初狩に終わる村界尾根は、急激に下降するボサの深い鎌尾根を下りついた鞍部、ホリヌキドウミと同じような地形で「お上人ダル」の名がある。次の1260mの小突起は沼ノ沢峰。それからの尾蔓は東南に回り、双耳形の鞍吾山となる。俗にコウモリ山といわれるが、五万図には胡瓜形の細長い形に描かれ双耳は省略されている。1044m独標は一帯の中平(なかだいろ)と呼ばれ。その東方の小突起はソモウノ峰である。鞍吾山付近は初狩では入ノ山と称される、おそらく藤沢入の山の意であろう。
『大菩薩連嶺/岩科小一郎著/昭和34年発行』265頁より抜粋
山頂 |
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