鳥取県
最終更新:レコ君
基本情報
標高 | 508m |
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場所 | 北緯35度20分17秒, 東経134度13分08秒 |
藩政時代の智頭街道は古代の駅路であり、中央から因幡国府に入るには美作国境の志戸坂峠で中国山地を越える。用瀬は志戸坂峠と因幡国府との中間点にあたり、今も流し雛で有名な旧宿場町である。街の背後から特異な急崖の三角山、別名頭巾山(ときんやま)(襟巾山)が迫る。斜度は緩い所でも50度以上、急な所は72度以上もあり、花崗岩山地では異例の山である。これは第四紀更新世に風化花岡岩の侵食が起こって山麓に堆積面が出来、中央の未風化の岩盤が残丘状の尖峰となったからだと考えられている。そんなわけで古代から信仰の山となる。不必要ではあるが、山岳修験と称して鎖場が五力所ある。(中島篤巳『鳥取県百名山』葦書房2002年)
山頂 |
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