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中尾峠(なかおとうげ)

都道府県 長野県 岐阜県
最終更新:アルプス岳
基本情報
標高 2100m
場所 北緯36度14分03秒, 東経137度35分29秒
カシミール3D
分岐

山の解説 - [出典:Wikipedia]

焼岳(やけだけ)は、飛騨山脈の長野県と岐阜県にまたがる標高2,455 mの活火山で、別名は硫黄岳。常時観測火山に指定され、日本百名山に選定されている。
焼岳は隣接する白谷山、アカンダナ山、割谷山と共に焼岳火山群を構成する。焼岳は飛騨山脈の中では最も活動の激しい活火山で、最新のマグマ噴火は約2000年前と推測される。焼岳の溶岩は、粘性が強い安山岩からデイサイト質の溶岩ドームおよび溶岩流とそれに伴う火山灰と火山岩の堆積物で構成される。有史後の噴火活動は水蒸気爆発が殆どあり水蒸気噴火に伴い泥流として土砂を流すことがある。最近では1968年、1990年、1998年、2011年、2014年などたびたび地震群発を観測している。
山域は1934年(昭和9年)12月4日に、中部山岳国立公園の特別保護区に指定された。なお、火山群のうちアカンダナ山は2003年(平成15年)気象庁の活火山見直し作業において、焼岳とは別に単独で活火山に指定された。
山頂付近には火口湖の正賀池を挟んで真南に岩峰の南峰、真東に北峰、北側には正賀池の水面よりも深く抉れた爆裂火口がある。南峰には国土地理院の標高2,455.4mの二等三角点がおかれており、これが焼岳の最高点であるが南峰は岩が崩れやすく登攀禁止になっている。北峰には西側山腹に硫黄の噴出を伴う噴気口があり国土地理院の標高2,444.3 mの標柱がおかれている。北峰山頂にはかつて「焼岳北峰山頂 標高2,393m」の独標も置かれていた。この柱が示すのは、爆裂火口の北縁の小さな岩峰の標高点であり、北峰山頂からは北西に約200m離れている。

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