福岡県
佐賀県
最終更新:まとやん/的場 一峰🍡
基本情報
標高 | 955.3m |
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場所 | 北緯33度28分43秒, 東経130度13分24秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
雷山(らいざん)は、福岡県糸島市と佐賀県佐賀市との境にある山。標高954.5m。脊振山系に属し、同山系北部の分水嶺を成す。山頂は福岡県側に位置する。頂上の下に広がる草原を「層々岐野(そそぎの)」と呼び、神功皇后の伝説が伝えられている場所という。この野原の名に因んで「雷山」は「層々岐岳(そそぎだけ)」の別名を持つ。頂上には雷神社の上宮(石祠、三つ)がある。
北側の斜面は急崖を成す。山頂からは、北方の福岡市街や玄界灘が一望できる。
花崗岩質の脊振山地の中では珍しく、蛇紋岩や緑簾石英角閃石片岩などの変成岩が分布する。
古来、山全体が雷神の鎮座する霊山と考えられ、故に「雷山」の名を持つという。
また、『万葉集』に「対馬の嶺は 下雲あらなふ 可牟の嶺に たなびく雲を 見つつ偲はも」という句があるが、この句の「可牟の嶺(かむのみね)」は「神の嶺」で雷山に比定する説がある。
地元では「雷山に雲がかかると雨になる」という。雷山千如寺大悲王院(雷山観音)、雷山神籠石、不動滝(清賀の滝)が観光名所。
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