最終更新:レコ君
基本情報
| 標高 | 1400m |
|---|---|
| 場所 | 北緯33度45分33秒, 東経133度45分05秒 |
| 山頂 |
|---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
梶ヶ森(かじがもり)は、四国山地のほぼ中央部に位置する、標高;1400mの山である 。行政区画的には、高知県 長岡郡 大豊町に属する 。この山は、「四国百名山」の一つに選定されている 。
「梶ヶ森」は、四国山地のほぼ中央部に位置しており、四国地方の瀬戸内側(香川県)と、高知市を含む高知平野とを結ぶ重要な幹線である、国道32号線やJR四国の土讃線が通り、吉野川の上流部が作る谷の、すぐ東側にそびえている、大きな山体を持つ山である 。
この山は、南へと続く尾根によって「剣山地」の中央部、「三嶺」付近から延びる長い稜線と繋がっている 。なので「剣山地」の一部と言えなくはないが 、剣山地の中核部とはかなりの距離がある。また周辺の大部分は谷に囲まれており、高知平野側から望むと独立峰のように見える山である 。
地形的に見るとこの山は、標高 約1200〜1400mの頂上部が、東北東―西南西に長軸をもつなだらかな高原状となっている。一方でその北西側は、吉野川上部部の作る谷へと比較的急傾斜となっている。また南東側も比較的急な斜面となっている 。上部の高原状のゾーンと、北西側の急傾斜の間には、岩峰状の断崖があり、「天狗の鼻」と呼ばれている 。
このように、渓谷沿いの下部から中腹は急傾斜で、山頂部は比較的傾斜が緩いという傾向は、四国山地の山々の多くにみられる特徴であり、隆起速度が大きいことが影響していると推定されている 。
この山の植生としては、中腹部まではスギなどの人工林と化しているが、上部にはある程度自然林が残されている。初夏にはシャクナゲの花などが見られ、コメツツジも点在している。また秋の紅葉も美しい。一方、前記の高原状となっている頂上部は、ススキや灌木の多い草原状の植生となっている 。
梶ヶ森の山頂部、電波塔群の脇には、一等三角点が設置されている。三角点の公式名称は「大兀森」(読みは不明)、標高値は、1399.77m(2024年12月測定)となっている 。
梶ヶ森の頂上部には電波塔が林立しており、やや風情にかけるが、展望は優れている。南から南西方向には、高知平野や太平洋(土佐湾)が、東から北東方向には、三嶺や天狗塚などを始めとした「剣山地」の峰々が、また西から北側方向は、1000〜1500m級の、四国山地の重層たる山々が望め、空気が澄んでいれば、その奥に石鎚山脈の一部も望める 。
「梶ヶ森」の名の由来については、弘法大師(空海)がこの山で修行し、「加持祈禱」(かじきとう)を行ったことから、古くは「加持ヶ峰」(かじがみね)、あるいは「加持ヶ森」(かじがもり)と呼ばれ、その後、表記が転訛したもの、という説がある 。
この山は、頂上の高原部まで車道が通じており、ハイキングにも適した山として知られている 。また後述のように、観光ポイント、観光施設も多い。
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