北条氏配下の女部田城があった。あまたある他の城山との混同を避けるため、地域名の「女部田」を冠している。
地域呼称は「じょうやま」だが、地域住民の認知度は低く、直下の女部田集落では城山（じょうやま）は城峰山のことを指す。（塚越では認識されていた。）
上吉田の山口家文書によると、北条氏邦が山口下総守らに対して女部田城と推定される場所に１０人の城番を配置し守りを固める旨を命じている。なお、女部田の清水酒造（廃業）は、その城番の子孫と伝えられており、周辺に多い斎藤氏、原氏は鉢形城陥落の際、女部田城を頼って落ち延びた武将の子孫と伝えられている。

↓女部田城の解説（外部リンク）
http://www.geocities.jp/tsukayan0112/joukan-saitama/onabuta-jou-yosidamati/onabuta-jou-yosidamati-titibusi.html