最終更新:KENPEI
基本情報
| 標高 | 1879.2m |
|---|---|
| 場所 | 北緯33度51分05秒, 東経134度06分40秒 |
| 山頂 |
|---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
一ノ森(いちのもり)は、四国山地のうち、「剣山地」の中核部に位置する、標高 1880 mの山である 。剣山地の主峰である「剣山」(つるぎさん、1955 m)のすぐ東側、直線距離にして約 1.5 km の地点に位置しており、徳島県内では第4位の標高である 。
行政区画的には、徳島県 美馬市(旧;木屋平村(こやだいらそん))と、那賀郡 那賀町(なかちょう)(旧;木沢村(きさわそん))の境界部に位置している 。
この山は、「四国百名山」の一つに選定されている 。
「四国山地」の東部は、一般的には「剣山地」と呼ばれている。この「一ノ森」は、剣山地の中核部に位置する山で、主峰「剣山」(つるぎさん、標高 1955 m)からは直線距離にして東に約 1.5 ?kmの距離に位置しており、かつ稜線続きなので、独立した山というより、「剣山」の衛星峰のような関係にある 。
地形的には、剣山地の主峰である「剣山」の南西側に「次郎笈」(じろうぎゅう、1930 m)があり、「剣山」の東側には、この「一ノ森」があって、これら3つのピークがひと塊りの山塊をなしている 。山名の項で改めて説明するが、この3つのピークは江戸時代まではひとまとまりの山塊として認識されて、その全体が「剣山」と呼ばれていた、という。
一方で、この山の北東側は、「穴吹川」(あなぶきがわ)の源流域であり、「富士ノ池谷」 と呼ばれる、険しい渓谷となっている。またこの山の南西側は、「那賀川」(なかがわ)の支流である「檜戸川」(ひのきどがわ)の源流部が深く食い込んでおり、「ほら貝の滝」など、滝の多い険しい渓谷となっている 。
この山の山頂部は、高木、白骨林、笹原が入り混じった場所となっている。展望は比較的良く、まじかに「剣山」や「次郎笈」、また南へと続く尾根上にある「槍戸山」(やりどやま、1825 m)などが望める 。
また山頂部には、「一ノ森神社」、及び宿泊施設「一の森ヒュッテ」 が建っている 。
山頂部には三等三角点が設置されている。三角点の公式名称は、山名と同じく「一ノ森」、標高値は、1879.50 m(作業年月;2024年12月)となっている 。
なお山頂の少し西側、「剣山」へと向かう稜線上には遭難碑がある。これはかつて、剣山の山頂部に測候所があった時代、1965年3月に、剣山測候所の職員が雪崩により遭難死するという事故が起こったことにより、建てられたものである 。 この遭難碑には、遭難事故当時はまだ気象庁に勤務していた、作家「新田次郎」の筆による、「山を愛し 気象観測を愛し 妻子を愛せし男 ここに眠る」という文が刻まれている 。
この山は、「剣山」と共に、その大部分が「剣山国定公園」の指定範囲に含まれている 。また、この山の上部は、「剣山」と共に、林野庁が指定した「剣山自然休養林」(面積;1374 ヘクタール(ha))に指定されている 。
その為もあって、比較的良く自然林が残されている山である(詳細は「植生」の項を参照のこと)


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