アジア
華山南峰(かざんなんぽう) / Huashan nanfeng
最終更新:mrtsk
基本情報
標高 | 2154m |
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場所 | 北緯34度28分36秒, 東経110度05分00秒 |
華山の5つの峰のなかの最高峰
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
華山(かざん、古は崋山とも、、)は、中国陝西省華陰市にある山。中国五名山の一つとして、西岳とも呼ばれる。中国において、花崗岩が露出した険しい山肌が続く景勝地として知られ、国家級風景名勝区(第1期、1982年認定)と中国の5A級観光地(2011年認定)に指定されている。主に道教の修行地として利用され、山上・山麓には多くの道観が存在し、現在でも多くの道士が住んでいる。
華山は最高峰である南峰(2,154m)の他に、北峰(1,614m)、中峰(2,037m)、東峰(2,096m)、西峰(2,082m)の5つから構成されている。
山はほぼ全山が花崗岩で成り立っており、1000メートル以上の落差を有する岩壁が各所に見られ、それをすぐ下から眺められる場所や、すぐ上にある展望ポイントが各所に存在して、独特の景観を見ることができる。
山頂周辺へのアクセス手段には、山麓からの登山道から登る方法も当然あるが、多くの観光客は二本の索道(ロープウェイ、北峰側の三特索道か西峰側の太華索道)を使用して山上まで一気に登る方法が使われる。このうち太華索道は、2013年に開業した全長4,211mの世界最長クラスのロープウェイである。もちろん元のロープウェイで下山する人もいるが、片方のロープウェイで登って、山上を巡ったあともう一つのロープウェイで下る方法を採用する人も多い。
ほとんどの区間で石段が整備されており、一部では花崗岩の山体を直接削った石段が作られている。蒼龍嶺という両側が切り立った尾根の上を登る区間(現在は道の両側に頑丈な手すりが整備されている。また、登り線用となっており、下りは別の道を使用する)があったり、した岩場を登る雲梯という鎖場(鎖場を回避する道も整備されている)もある。
長空桟道という断崖絶壁の上に作られた20cmほどしかない足場や桟道を通って行く場所もあるが、これは観光目的に作られた有料施設であり、通行希望者は命の保証は無いことを文書で了解したあと、ハーネス・カラビナを装着して往復する。鷂子翻身という同様に有料でハーネス・カラビナを装着して往復するロッククライミングコースも有る。
山上には各所に多くの売店、食事処やトイレがある他、西峰・東峰の山頂付近などには宿泊施設もあり、個室やドミトリーの部屋を用意している。また、山中にもかかわらず、山上のコースのほぼ全てで携帯電話の電波が入るほか、無料のWi-Fiが完備されている。
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