東北
宮城県
最終更新:おーいーしー
基本情報
標高 | 3m |
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場所 | 北緯38度15分20秒, 東経141度00分42秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
日和山(ひよりやま)は、宮城県仙台市宮城野区蒲生にある標高3 mの山。1991年から1996年まで、また2014年4月以降、国土地理院により「日本一低い山」と認定されている。人工的に作られた山であり、自然に形成された山は、徳島県の弁天山が日本一低い山である。仙台市北東端の仙台湾に面した場所にあり、七北田川河口の北側、蒲生干潟の西に位置する。
かつては標高6.05 m、山塊が南北約40 m、東西約20 mあり、数本のマツが植えられ海側への眺めが良く、初日の出の名所ともなっていた。登山道は山塊の南西部に1本整備され14段の階段が設置されていた。北麓に、1374年(南朝:文中3年、北朝:応安7年)創建)の川口神社が昭和期に遷宮してきた。
一時、国土地理院の地形図に記載されている山としては日本一低い山に認定されたが、大阪市の天保山 (4.53 m) が再掲載されたためその地位を譲った。このため、山頂にある「日本一低い山」と書かれていた案内看板には「元祖」の文字が書き加えられていた。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による地盤沈下と津波の直撃を受けて蒲生干潟と共に消滅し、同時に川口神社も津波で流失した。その後、地元住民がその場所に砂利を積み上げたこともあって、2014年(平成26年)4月、国土地理院による調査により、標高3 mの山として認定された。
周辺の蒲生干潟、なかの伝承の丘とともに仙台市の「杜の都・仙台 令和版 わがまち緑の名所100選」に選ばれている。
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