西尾寿一著
鈴鹿の山と谷２巻７２ページ
大見放・近江放
大見放の位置は境谷左岸の高原状とされているが、一般的には相当広い地域が含まれるだろう。
２５０００分の１地形図のうち６７６メートル独標から５２８メートル独標にかけての山地をその対象と見ているが、この付近は高原状にゆるやかな起伏が続いている。
現在は、６７６メートル独標は地図上67８メートルと表記されている。

同書　２巻５２ページ犬上川源流域地図には、近江放がP664にあるので、P678「大見放最高点」と推察される。

西内正弘著　鈴鹿の山　万能ガイド　172ページの概念図に大見放の記載があります。
同書176ページに「大見放」標高678ｍ独標と記載があります。