木祖村と開田村、奈川村の３つの村の境界にあたることからこの名称が付された。現在は、木祖村と木曽町および松本市の境界になっている。三角点・独立標高点がないため性格な標高は不明。（1870m等高線が頂上部を囲んでいるため1875ｍ程度と推定）
無雪期は笹ヤブに阻まれ登頂は困難だが、残雪期の３月末〜４月上は雪面が快適な登路を提供してくれる。
大木の林立する平坦な頂上からは展望は望めないが幕営は可能。このピークからは橡洞までは、準平原的ななだらかな尾根が続いている。指導標のような人工的なモノは何もない原始境である。