烏帽子岳 最高点(えぼしだけ さいこうてん)
岐阜県
三重県
最終更新:78podory
基本情報
標高 | 872m |
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場所 | 北緯35度13分41秒, 東経136度26分00秒 |
烏帽子岳の最高点
展望はない
狗留尊への分岐点でもある
展望はない
狗留尊への分岐点でもある
山頂 | |
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分岐 |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
烏帽子岳(えぼしだけ)は、岐阜県大垣市と三重県いなべ市にまたがる鈴鹿山脈の北部に位置する標高865 mの山。続ぎふ百山に選定されている。山容が「烏帽子」に似ていることが、山名の由来である。平安時代の末期に、熊坂長範がこの山を拠点として旅人を襲ったという伝説がある。三重県では昔から「熊坂山」と呼ばれていた。古くから北側の山麓は、大垣市上石津町から鈴鹿山脈の五僧峠を越えて滋賀県彦根市に至る要路であった。
以前の2万5千分1地形図には、山頂の点名「烏帽子岳」の三等三角点、現在は表記されていない。山麓周辺では、炭焼窯跡が見られる。山麓の集落からは三角錐の端正な山容を望むことができ、。
山頂付近にはツツジ科のホンシャクンゲやベニドウダンの岐阜県下有数の群落があり、岐阜県自然環境保全条例により北斜面の山域は、1979年(昭和54年)12月28日に「烏帽子岳自然環境保全地域」に指定された。山頂の北西1.6 kmには、時山バンガロー村(キャンプ場)がある。