TOKYO八王子隠れ名山
奥多摩・高尾
東京都
最終更新:hiroumi
基本情報
標高 | 237m |
---|---|
場所 | 北緯35度42分08秒, 東経139度15分58秒 |
約1,200年前の行基作、木造千手観音像を本尊とする現在、川口の「萩寺」の名で知られる長福寺の裏山にある『鳥栖観音堂』は災火を逃れて転々としたが、元は川口最古の観音堂であるこの「黒川の御堂山」の中腹に建てられていたとされる。現在も掃き掃除が続けられている広い跡地には熊野神社や、天照大御神の祠や大神宮・八幡宮・春日宮の石碑などがあり、麓からの長い石段と樹齢高い鬱蒼とした大木に囲まれた構えは、訪れるものにただならぬ参拝の歴史を感じさせずにはおかない。鳥栖(とりのす)観音の名のいわれは、かつてこの地には泉湧く沼がたくさん有り、大型鳥の巣作りに適した松の巨木が林立し、(日本では赤松の乱伐と狩猟の為に一旦絶滅した)野生のコウノトリが群棲していたことから来ている。237mのピークから雹留山に至る倒木や藪の尾根には安政年間の祠や石灯篭などが点在。
(「TOKYO八王子名山選定プロジェクト」の紹介文より抜粋)
(「TOKYO八王子名山選定プロジェクト」の紹介文より抜粋)
山頂 |
---|
付近の山
この場所に関連する本
この場所を通る登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。