丹沢
神奈川県
最終更新:kamog
基本情報
場所 | 北緯35度27分50秒, 東経139度02分17秒 |
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大滝沢水系では下流のマスキ嵐沢に次いでよく登られている沢登りルート。この沢のF1(Fall-No.1)は雨棚(あまんたな)50mであるが、直登は非常に厳しく以前は人工登攀であったが今はほとんど登られていない。鬼石沢は一般的には一軒屋避難小屋まで東海自然歩道を歩き、小屋の右側から入渓する。3月中旬〜4月中旬頃は沢中に三椏の甘い香りが広がる。入渓して僅かでF2−20mとF3−20mがきれいな流れを落としている。F2は右側から小さく巻くように登れ、F3も右側から流芯沿い、または左壁からの登れるがリード者にはそれなりのクライミング力が必要となる。その後は胎内潜りのような岩場や堰堤に鎮座した大岩、さっぱりしたナメが続き、やや荒れた沢床ではあるが初級者向けの沢となり畦ケ丸の南側で東海自然歩道に飛び出す。
遡行グレードは6段階で1級上くらい。
遡行グレードは6段階で1級上くらい。
滝 |
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