とうとう、買いましたよ。トランギア・アルコールストーブ。エスビット・ステンレスストーブ。
アルコールストーブの種類、ゴトクの種類、組み合わせた商品など、選択肢の多いこと。
自作もどきの特注品まで、いろいろ。
その中から、どのようにして選んだか、ご説明しよう。
アルコールストーブに至るまでの経緯
◯ファミリー縦走からソロ縦走に変化。
→ 当初、MSRのドラゴンフライとエスビットポケットストーブ(予備と行動時のコーヒーブレイク用)の組み合わせ。家族4人だと火力が必要。火力も強く、とろ火もでき、所有感が強い商品。ゴーという音も愛嬌に聞こえた。
→ ソロも次第に増える。当時最軽量のプリムスガスストーブに移行。高山では着火が悪いこともしばしば。冬の低山もしかり。ガス缶が中途半端に残ることに不満。
◯ソロ縦走の本格化
→ 荷物が20kgを越えてくるし、加齢に連れ体力低下。軽量化が課題。
→ エスビットポケットストーブの使用回数が増えるが、黒いすすがクッカーに付着するのに嫌気。時間をかけ、趣味性指向に傾くに連れ、絶対使わないだろうと思っていたアルコールストーブに興味が湧く。
◯アルコールストーブの自作領域には届いていない
→ ブログでは自作アルコールストーブの記事が多く見られる。魅力を感じるが、先人の努力の結果をたくさん経験することが先決。経験がないと、エッセンシャルニーズもわからない。
◯チタン製に大きく傾くが、火力調整ができないことと価格や重量とのバランスが拭いきれず、伝統的なトランギアを選択。
ゴトクの選定条件
A. 多機能かつ軽量であること
1) 材料入手が容易なアルコールと、予備としての固形燃料が使えること。危機管理。
2) 1週間程度の縦走に耐えられる軽量であること。できればチタンが良い。
3) アルコールストーブの弱点である火力(燃焼効率)を高める工夫があること。できれば風防を兼ねられること。
4) 収納性に優れること。できれば専用の収納袋があればベスト。
5) 単純な構造で耐久性が良いこと。組み立てする場合でも、簡単であること。
B. できるだけ安価であること
1) アルコールストーブはマニアックな商品。ウルトラライトになるほど高価になりがち。
C. 入手が容易であること
1) マニアック製品のためか早々に売り切れになることが多い。
D. ストーブ本体の熱処理に手間取らないこと
1) 本体が熱くなるので地面に直に置くとかなりの高温になるため、保護対策が必要。少しでも浮かせることができればいいのだが。
ネットで丁寧に調べた。かなりの数の商品があることを知ったが、上記条件を全て満たす商品はなかった。クアトロストーブもかなり良い線をいっていたが、売り切れのうえ、価格も高かった。
総合点で勝ったのが、エスビットステンレスストーブだった。
コンパクトで収納性が高い(専用袋、固形燃料も収納可)、入手価格も手頃、固形燃料もアルコールストーブも可能、地面から浮いている。弱点の火力も吹き抜け効果に配慮された構造、多少の風防効果、クッカーと火元との適度な距離感もベター。但し、チタンではないが100g程度と何とか合格。
最後の決め手は、ローテクから来るノスタルジー。
人それぞれ、選択肢は異なるので、自分で決めた選定基準と、最後は自己満足の世界。一番参考になったのは、やはり、実際に使っている人たちの評価。
私も、今後、使用感を報告します。
TPOって、お金かかるし、嫌ですけど、楽しいですね。
アルコールストーブの種類、ゴトクの種類、組み合わせた商品など、選択肢の多いこと。
自作もどきの特注品まで、いろいろ。
その中から、どのようにして選んだか、ご説明しよう。
アルコールストーブに至るまでの経緯
◯ファミリー縦走からソロ縦走に変化。
→ 当初、MSRのドラゴンフライとエスビットポケットストーブ(予備と行動時のコーヒーブレイク用)の組み合わせ。家族4人だと火力が必要。火力も強く、とろ火もでき、所有感が強い商品。ゴーという音も愛嬌に聞こえた。
→ ソロも次第に増える。当時最軽量のプリムスガスストーブに移行。高山では着火が悪いこともしばしば。冬の低山もしかり。ガス缶が中途半端に残ることに不満。
◯ソロ縦走の本格化
→ 荷物が20kgを越えてくるし、加齢に連れ体力低下。軽量化が課題。
→ エスビットポケットストーブの使用回数が増えるが、黒いすすがクッカーに付着するのに嫌気。時間をかけ、趣味性指向に傾くに連れ、絶対使わないだろうと思っていたアルコールストーブに興味が湧く。
◯アルコールストーブの自作領域には届いていない
→ ブログでは自作アルコールストーブの記事が多く見られる。魅力を感じるが、先人の努力の結果をたくさん経験することが先決。経験がないと、エッセンシャルニーズもわからない。
◯チタン製に大きく傾くが、火力調整ができないことと価格や重量とのバランスが拭いきれず、伝統的なトランギアを選択。
ゴトクの選定条件
A. 多機能かつ軽量であること
1) 材料入手が容易なアルコールと、予備としての固形燃料が使えること。危機管理。
2) 1週間程度の縦走に耐えられる軽量であること。できればチタンが良い。
3) アルコールストーブの弱点である火力(燃焼効率)を高める工夫があること。できれば風防を兼ねられること。
4) 収納性に優れること。できれば専用の収納袋があればベスト。
5) 単純な構造で耐久性が良いこと。組み立てする場合でも、簡単であること。
B. できるだけ安価であること
1) アルコールストーブはマニアックな商品。ウルトラライトになるほど高価になりがち。
C. 入手が容易であること
1) マニアック製品のためか早々に売り切れになることが多い。
D. ストーブ本体の熱処理に手間取らないこと
1) 本体が熱くなるので地面に直に置くとかなりの高温になるため、保護対策が必要。少しでも浮かせることができればいいのだが。
ネットで丁寧に調べた。かなりの数の商品があることを知ったが、上記条件を全て満たす商品はなかった。クアトロストーブもかなり良い線をいっていたが、売り切れのうえ、価格も高かった。
総合点で勝ったのが、エスビットステンレスストーブだった。
コンパクトで収納性が高い(専用袋、固形燃料も収納可)、入手価格も手頃、固形燃料もアルコールストーブも可能、地面から浮いている。弱点の火力も吹き抜け効果に配慮された構造、多少の風防効果、クッカーと火元との適度な距離感もベター。但し、チタンではないが100g程度と何とか合格。
最後の決め手は、ローテクから来るノスタルジー。
人それぞれ、選択肢は異なるので、自分で決めた選定基準と、最後は自己満足の世界。一番参考になったのは、やはり、実際に使っている人たちの評価。
私も、今後、使用感を報告します。
TPOって、お金かかるし、嫌ですけど、楽しいですね。
悩み倒した末、アルコールストーブ、買いましたよ!
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