主に身内向け
中身は初心者向けで、経験者には当たり前の事ばかりだと思います。
中身は初心者向けで、経験者には当たり前の事ばかりだと思います。
シールの選択について
わたし的にはクライミングスキンは信頼性が大事なので、BlackDiamond社のシールを愛用しています。
BD製品は真冬の低温時に貼りなおしが発生しても、雪まみれにならなければ粘着してくれます。
多少雪が付いた場合はほろってから取り付けたあと、板に押しつけると案外粘着してくれます。
BD製シールの選択はロストアロー社のこちらに詳しく載っています↓
BD製品は真冬の低温時に貼りなおしが発生しても、雪まみれにならなければ粘着してくれます。
多少雪が付いた場合はほろってから取り付けたあと、板に押しつけると案外粘着してくれます。
BD製シールの選択はロストアロー社のこちらに詳しく載っています↓
わたしはSTSクリップがお気に入りです、なにかと融通が利きます。
スキン自体の選択は、重いのが嫌な人はモヘアミックスでも良い気がします。両方とも持っていますが、モヘアミックスでもグリップで困ったことは無いような気も、収納サイズがナイロンの半分程度になります。
スキン自体の選択は、重いのが嫌な人はモヘアミックスでも良い気がします。両方とも持っていますが、モヘアミックスでもグリップで困ったことは無いような気も、収納サイズがナイロンの半分程度になります。
シールのカットについて
BD製シールのカットはロストアロー社のこちらに詳しく載っています↓
なんだか面倒そうですが、ナイロンカスタムSTSやモヘアミックスカスタムSTSを選択すると、サイドをカットするだけで使用できます。
サイドのカットには先ほどのリンクにもいろいろ載ってますが、下の図のような考えでカットしています。
サイドのカットには先ほどのリンクにもいろいろ載ってますが、下の図のような考えでカットしています。
基本スキーが接地する場所が使う場所なので、それ以外の前後は適当で問題ありません。
図の赤部分が使う場所、青い部分はほぼ使わないので長さがその分足りなくても大丈夫です。
図の赤部分が使う場所、青い部分はほぼ使わないので長さがその分足りなくても大丈夫です。
ツインチップのスキーの場合
ツインチップのスキーの場合、登りの最中でテール側金具が脱落する場合が少なくありません。
金具が脱落すると、その後シールがスキーから浮き、粘着面に雪が侵入する場合があります。
対策として、G3社製のツインチップコネクターキットを使用しています。
これはG3製シール用なのですが、なぜかBD製シールにもジャストフィットしてくれます。
使用時は下の写真のように、横から滑りこませるとスムーズに取り付ける事ができます。
金具が脱落すると、その後シールがスキーから浮き、粘着面に雪が侵入する場合があります。
対策として、G3社製のツインチップコネクターキットを使用しています。
これはG3製シール用なのですが、なぜかBD製シールにもジャストフィットしてくれます。
使用時は下の写真のように、横から滑りこませるとスムーズに取り付ける事ができます。
スルッ
取り付ける際のコツ
シールを取り付ける際にはチップとテールの金具に過度にテンションをかけず、シール本体の伸縮性を使います。
まず前後の金具とその付近のシールを板にくっつけ、その後板の中心部のシールを持ち上げてから取り付けると均一に取り付けられます。
まず前後の金具とその付近のシールを板にくっつけ、その後板の中心部のシールを持ち上げてから取り付けると均一に取り付けられます。
特にテールの金具に過度にテンションをかけると、ちぎれて取れる等のトラブルの原因になります。
まぁ、山で急いで取り付ける際には、ここまで丁寧にやってないことが多いです。
まぁ、山で急いで取り付ける際には、ここまで丁寧にやってないことが多いです。
取り外す際のコツ
取り外す際には基本チートシートを使用します、チートシートはシールの半分より10cmくらい長くカットしたのものを2つ作っておきます。
剥がす際には半分くらい剥がしてチートシートを貼ってから、残りを剥がしてチートシートの逆側に折り返します。
剥がす際には半分くらい剥がしてチートシートを貼ってから、残りを剥がしてチートシートの逆側に折り返します。
収納はめんどくさがらず、ザックの中に入れましょう。
外につけたりすると木に引っかかって落ちたり、雪まみれになってイザと言う時に困る可能性があります。
チートシートはBD製の新しいものがほつれないので使いやすいです。
外につけたりすると木に引っかかって落ちたり、雪まみれになってイザと言う時に困る可能性があります。
チートシートはBD製の新しいものがほつれないので使いやすいです。
上の写真はほつれる古いタイプ、下の写真が新しいほつれないタイプです。
ちなみにチートシートは変な物を買うと、シールの接着力に負けてシールに一部残ったりします。
あまりケチらない方が良いように感じています。
シールの取り外しは山でやることになるので、下界で事前に練習しておきましょう。
あまりケチらない方が良いように感じています。
シールの取り外しは山でやることになるので、下界で事前に練習しておきましょう。
保管について
山から帰ってきたら、チートシートに貼ったまま、濡れたシールは干して乾かしましょう。
シーズンが終わったら、チートシートから剥がして最初についていた油紙に貼り、押し入れ等の涼しい場所で保管します。
シーズンが終わったら、チートシートから剥がして最初についていた油紙に貼り、押し入れ等の涼しい場所で保管します。
大体こんな感じ?気づいた事等あればそのうち追加するかも。
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