毎日アルペン号の活用方法-ヤマレコ

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更新日：2015年07月01日　訪問者数：4565

毎日アルペン号の活用方法

毎日アルペン号はこう活用する！

　皆さんも、ご存じだとは思いますが、夏の登山シーズンにのみ運行される毎日アルペン号というバスがあります。このバスは、基本22：00くらいに竹橋に集まり、そこからバスに乗って、直接登山口まで連れて行ってくれるというものです。しかし、これの使い方を間違えると、私のように、眠気と疲労で歩けなくなります。
　まず、このバスの良いところは、電車やバスなどを乗り継いでいかないといけない登山口へ1本で行けるということです。それに、ラインナップも豊富で、新穂高、上高地、常念岳、燕（中房）、室堂、白馬、畑薙ダム、北沢峠（仙流荘）、尾白川渓谷、谷川岳、日光、八ヶ岳とたくさんあります。
　しかし、悪夢を見てしまったのです。私は2年前、このバスを利用して、槍ヶ岳に登りました。それも、中房温泉から徒歩6時間の大天井まで歩くことにしたのですが、竹橋からなおったバスが、うるさくて、なかなか寝付けませんでした。しかも、高速に入ったかと思うと、すぐにSAに入って、20分休憩、また走り出したらすぐにSAと、休憩ばかりしているので、余計に寝れませんでした。
　私は、このようなことがあったので、次に利用するとこは、前泊しようと思います。というのは、毎日アルペン号だけしか行かないところもあるので、早めに到着し、仮眠をとるか、1日目をあまり歩かない設定にすることが大切だと思いました。毎日アルペン号は、便利で安いのでつい手を出してしまいますが、計画には十分に注意を払ってお出かけください。
以上、読んでいただきありがとうございました。