追記
令和6年8月22日、宮之浦岳山行でのスリップ・転倒により曲がり、引退しました。
それほど頻繁に使った訳ではありませんが、何も不満はありませんでした。
帰宅後、現行のWsトレイルをポチっとしました。
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令和6年8月22日、宮之浦岳山行でのスリップ・転倒により曲がり、引退しました。
それほど頻繁に使った訳ではありませんが、何も不満はありませんでした。
帰宅後、現行のWsトレイルをポチっとしました。
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※以下の記述は、「こうして選べばいい」というものではなく、「こういう風に選んだ人もいる」というものに過ぎませんので、悪しからずご了承ください。
この度大峰奥駈道を縦走し、トレッキングポールの有用性を改めて実感しました。
しかし、現在のポールはスムーズに伸縮させることができない状態です。
アップダウンに応じてこまめに長さを調節しないと、かえって疲れることにもなりますので、新しいポールに買い替えることにしました。
〇 現在のポール
現在のポールは、5年程前友人に貸して、彼がポールの上に倒れ込み、曲がってしまいました。一応自力で直しましたが、歪みは残り、伸縮にかなり力が必要な状態です。
メーカーはブラックダイヤモンドです。商品名ははっきりしませんが、多分エクスベディションではないかと思います。
これを買った時は、トレッキングポールとしてではなく、山スキー用ポールとして、
(1)冬用のグローブでの長さ調節が容易なこと
(2)ロックが確実なこと
(3)収納時の長さが短い(ザックから大きくはみださない)こと
を基準に選びました。
選択に悩んだ記憶はありません。
〇 新しいポール選び
1 ネット検索
ポールを買い替えることにし、何が良いかなとネットを検索しましたが、たくさんありすぎて、漠然と見ていてもとても決められませんでした。
2 選択基準の整理
”良さそうなものを片っ端から買う”という方法もあるのかもしれませんが、私の場合全く現実的ではないので、1つに絞り込むために、選択基準を整理することにしました。
まずは、ポールで何をするのか(どういう状況でポールを使うのか)を改めて考えました。
ポールの有用性は実感しましたが、今後も常にポールを使って歩くつもりはありません。
私の場合、多い順に
(1)雪や氷の上を歩く時のバランス確保
(2)宿泊装備を背負って歩く時の負担軽減
(3)チェルト設営時のポール
ということになりそうです。
そういう状況で何を優先するのかを考え、
(1)使用時に90〜120cmの長さをカバーすること
(2)長さ調節が容易なこと
(3)ロックが確実なこと
(4)収納時の長さが今(57cm)よりあまり長くないこと
(5))品質・強度に問題なければ、価格が安い・重さが軽いに越したことはないこと
という選択基準が出来上がりました。
3 商品の絞り込み
現在売られているポールは、
(1)グリップ形状
(ア)T字型 (イ)I字型
(2)素材
(ア)アルミ (イ)カーボン
(3)伸縮方法
(ア)スクリュー式 (イ)レバー式 (ウ)折りたたみ式
といった大まかな分け方もできるかと思います。
この分け方から、グリップ形状については、悩むことなくI字型にしました。
素材について、曲がったりへこんだりするのは仕方無いと思えますが、折れるというのは勘弁してほしいのでカーボンは却下となりました。・・・強いて上げれば選択基準の(5)
伸縮方法について、折りたたみ式は、選択基準の(1)を満たすものが見当たらず、選択基準の(2)からスクリュー式ではなく、レバー式に決めました。
結局、I字型・アルミ素材のレバー式です。現在のポールもこれに当てはまります。他のトレッキングポールを使ったことがなく、現在のポールに不満があるわけではないので、当たり前と言えば当たり前の結論かもしれません。
ここまで決めて、改めてネットで検索しました。
そんなに熱心に見たわけでありませんが、ある程度見た所で、レキかブラックダイヤモンドから選ぼうということになりました。
ポールメーカーとしてレキが有名なのは知っていますが、2つのメーカーの品質の差は知りませんし、ブラックダイヤモンドを使って不満は感じていません。それぞれのウェブサイトを見たうえで、価格が安いブラックダイヤモンドから選ぶことにしました。・・・選択基準の(5)
具体的には、トレイル、トレイル プロ、トレイル プロ ショックを比較検討しました。ベースがトレイルで、ロック機構にフリックロック2ではなくフリックロックプロを採用したものがトレイル プロ、さらに衝撃吸収機構が付いたものがトレイル プロ ショックです。
衝撃吸収機構は求めていませんし、フリックロック2の前世代のフリックロックで不満無しですので、この中ではトレイルで決定です。しかし、一つ気になるところがあります。それは、収納時の長さが63.5cmだということです。今より6.5cm長くなります。これは結構大きな違いに思えます。樹に引っかかるとストレスになりますし、転倒・滑落の誘因ともなり危険です。ちょっと購入に踏み切れません。
4 結末
そんな時に目にしたのが、Wsトレイルでした。女性モデルですが、収納時の長さは59cmで、それ以外の私の選択基準も全て満たしています。女性モデルを男性が使ってはいけないことは無いと自分に言い聞かせ、アマゾンでポチっとしました。
女性モデルを購入することは、全く想定していませんでしたが、自分の選択基準を全て満たしているので、悪い選択ではないはずです。今後、使ってみて問題が出たら、その際は正直に報告します。
(私の体格は、身長173cm、体重63kg位です。)
この度大峰奥駈道を縦走し、トレッキングポールの有用性を改めて実感しました。
しかし、現在のポールはスムーズに伸縮させることができない状態です。
アップダウンに応じてこまめに長さを調節しないと、かえって疲れることにもなりますので、新しいポールに買い替えることにしました。
〇 現在のポール
現在のポールは、5年程前友人に貸して、彼がポールの上に倒れ込み、曲がってしまいました。一応自力で直しましたが、歪みは残り、伸縮にかなり力が必要な状態です。
メーカーはブラックダイヤモンドです。商品名ははっきりしませんが、多分エクスベディションではないかと思います。
これを買った時は、トレッキングポールとしてではなく、山スキー用ポールとして、
(1)冬用のグローブでの長さ調節が容易なこと
(2)ロックが確実なこと
(3)収納時の長さが短い(ザックから大きくはみださない)こと
を基準に選びました。
選択に悩んだ記憶はありません。
〇 新しいポール選び
1 ネット検索
ポールを買い替えることにし、何が良いかなとネットを検索しましたが、たくさんありすぎて、漠然と見ていてもとても決められませんでした。
2 選択基準の整理
”良さそうなものを片っ端から買う”という方法もあるのかもしれませんが、私の場合全く現実的ではないので、1つに絞り込むために、選択基準を整理することにしました。
まずは、ポールで何をするのか(どういう状況でポールを使うのか)を改めて考えました。
ポールの有用性は実感しましたが、今後も常にポールを使って歩くつもりはありません。
私の場合、多い順に
(1)雪や氷の上を歩く時のバランス確保
(2)宿泊装備を背負って歩く時の負担軽減
(3)チェルト設営時のポール
ということになりそうです。
そういう状況で何を優先するのかを考え、
(1)使用時に90〜120cmの長さをカバーすること
(2)長さ調節が容易なこと
(3)ロックが確実なこと
(4)収納時の長さが今(57cm)よりあまり長くないこと
(5))品質・強度に問題なければ、価格が安い・重さが軽いに越したことはないこと
という選択基準が出来上がりました。
3 商品の絞り込み
現在売られているポールは、
(1)グリップ形状
(ア)T字型 (イ)I字型
(2)素材
(ア)アルミ (イ)カーボン
(3)伸縮方法
(ア)スクリュー式 (イ)レバー式 (ウ)折りたたみ式
といった大まかな分け方もできるかと思います。
この分け方から、グリップ形状については、悩むことなくI字型にしました。
素材について、曲がったりへこんだりするのは仕方無いと思えますが、折れるというのは勘弁してほしいのでカーボンは却下となりました。・・・強いて上げれば選択基準の(5)
伸縮方法について、折りたたみ式は、選択基準の(1)を満たすものが見当たらず、選択基準の(2)からスクリュー式ではなく、レバー式に決めました。
結局、I字型・アルミ素材のレバー式です。現在のポールもこれに当てはまります。他のトレッキングポールを使ったことがなく、現在のポールに不満があるわけではないので、当たり前と言えば当たり前の結論かもしれません。
ここまで決めて、改めてネットで検索しました。
そんなに熱心に見たわけでありませんが、ある程度見た所で、レキかブラックダイヤモンドから選ぼうということになりました。
ポールメーカーとしてレキが有名なのは知っていますが、2つのメーカーの品質の差は知りませんし、ブラックダイヤモンドを使って不満は感じていません。それぞれのウェブサイトを見たうえで、価格が安いブラックダイヤモンドから選ぶことにしました。・・・選択基準の(5)
具体的には、トレイル、トレイル プロ、トレイル プロ ショックを比較検討しました。ベースがトレイルで、ロック機構にフリックロック2ではなくフリックロックプロを採用したものがトレイル プロ、さらに衝撃吸収機構が付いたものがトレイル プロ ショックです。
衝撃吸収機構は求めていませんし、フリックロック2の前世代のフリックロックで不満無しですので、この中ではトレイルで決定です。しかし、一つ気になるところがあります。それは、収納時の長さが63.5cmだということです。今より6.5cm長くなります。これは結構大きな違いに思えます。樹に引っかかるとストレスになりますし、転倒・滑落の誘因ともなり危険です。ちょっと購入に踏み切れません。
4 結末
そんな時に目にしたのが、Wsトレイルでした。女性モデルですが、収納時の長さは59cmで、それ以外の私の選択基準も全て満たしています。女性モデルを男性が使ってはいけないことは無いと自分に言い聞かせ、アマゾンでポチっとしました。
女性モデルを購入することは、全く想定していませんでしたが、自分の選択基準を全て満たしているので、悪い選択ではないはずです。今後、使ってみて問題が出たら、その際は正直に報告します。
(私の体格は、身長173cm、体重63kg位です。)
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私もBD Wsトレイルで十分と思ってます。
旧式のトレイルを使用していますが120cm以上引き伸ばしたことが有りません。
短く使う事は度々あります。
コスパ最高!! 次回の購入はWsトレイルに決めてます。
初めまして、hide0612さん。
賛成していただきうれしいです。
先日、テント装備を背負って1日使用する機会がありました。
120cmで1本に荷重させると若干しなるような感じもしましたが、
ご指摘のとおりコスパと使い勝手からは悪い選択ではないと思いました。
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