きっかけは鍋の悲劇
鍋が好きです。特に冬の山ではよく鍋を作ります。ある日鍋が煮えて一口食べてびっくり、まだ肉凍ってる。。。
中心はなべ底が焦げつつあるのに、外側は肉に火が通っていない。なんでこんなことが起きるの?よりおいしい鍋に向けた研究が始まりました。
中心はなべ底が焦げつつあるのに、外側は肉に火が通っていない。なんでこんなことが起きるの?よりおいしい鍋に向けた研究が始まりました。
バーナヘッドの種類は大きく分けて3種類
火口は大きく分けると3種類、広型、小型直噴、小型拡散。今回の実験はこれら三種類の違いを調べてみる実験。
参加選手の紹介
左上:小型拡散:BRS-3100T 中華製1500円 25gすげえ時代になったもんだ ※1
右上:小型直噴:Tomshoo 型式不明 中華製 980円 97g epiのQuo stoveに似て、、、
左下:小型拡散:P153 万能選手最初の一台によく進められるそうです
右下:広型 :P173 今は廃盤だけど、たためる広型としてなかなか重宝してます
※1 BRS-3100Tは実験中に危険なことがわかりましたのでその後廃棄しました。。。
右上:小型直噴:Tomshoo 型式不明 中華製 980円 97g epiのQuo stoveに似て、、、
左下:小型拡散:P153 万能選手最初の一台によく進められるそうです
右下:広型 :P173 今は廃盤だけど、たためる広型としてなかなか重宝してます
※1 BRS-3100Tは実験中に危険なことがわかりましたのでその後廃棄しました。。。
湯沸し実験
手持ちのニトリのフライパンで湯沸しムラを実験。
鍋底からはみ出さない程度の火力で比較。
山用の鍋はもうちょっとぺらぺらなので、ムラは顕著になると思います。
直噴はムラがすごい。。。
小型拡散は両者許容範囲かなあ。
広口はさすがの均一。
鍋底からはみ出さない程度の火力で比較。
山用の鍋はもうちょっとぺらぺらなので、ムラは顕著になると思います。
直噴はムラがすごい。。。
小型拡散は両者許容範囲かなあ。
広口はさすがの均一。
焼きムラ実験
山でウィンナーをきちんと焼くために必要な力焼きムラの実験
真ん中焦げてるのに、端が冷えてるウィンナーは残酷です。
小型拡散は二種類で結構差が顕著に出た印象。小型拡散は選んで買わないとなあ。
小型直噴は焼くのには向いてない。
やっぱり焼くなら広口がいいかなあ。
真ん中焦げてるのに、端が冷えてるウィンナーは残酷です。
小型拡散は二種類で結構差が顕著に出た印象。小型拡散は選んで買わないとなあ。
小型直噴は焼くのには向いてない。
やっぱり焼くなら広口がいいかなあ。
まとめ
煮るより、焼くほうが火力ムラにシビアなんだなあという印象。あと小型拡散は製品によって差が出やすいのかもしれません。選ぶときに注意が必要です。
騒音とか耐風製の違いも計測しているのですが、また別のトピックで。
騒音とか耐風製の違いも計測しているのですが、また別のトピックで。
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こんにちは。
オーナー(BRS-3000T)としては下記が気になります。
※1 BRS-3100Tは実験中に危険なことがわかりましたのでその後廃棄しました。。。
どんな危険があったのでしょうか?
ちなみに、自分がこの製品で危険を感じたのは、ボディーが短いので、輻射熱以外に直接熱伝導でガスキャニスターが過熱された事です。(下記)
https://www.yamareco.com/modules/diary/33947-detail-108800
よろしくお願いいたします。
ta_ht81sさん
こんにちは、危険はガス缶が加熱される事です輻。ガス缶と加熱面との距離が近すぎて輻射熱がすごいですね。お湯を沸かすだけでもガス缶が触れないほど加熱されます。バーナーパッドなんて言わずもがな。
チタンは比熱が小さいので、熱伝導は見た目ほどではないと思います。
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