通話表(フォネティックコード)
無線局運用規則別表第5号で通話表が規定されてます。これは、「大和のや」「マッチのま」「レンゲのれ」「子供のこ」と無線通話で聞き間違いを防ぐために制定された規則です。アルファベットにも存在して国際電気通信連合でも制定されているので全世界で通用します。「Yankee」「Alpha」「Mike」「Alpha」「Romeo」「Echo」「Kilo」「Oscar」となります。緊急時に警察に連絡する場合など憶えておくと便利です。
例えば、警察との無線通信で
登山者:「独標から千丈沢に滑落しました」
警察: 「天上沢ですか?」
登山者:「世界のセ、千丈沢です。」
の要領です。素早く正確に地名や組織名、個人名などを伝えるためには必須と思います。
ア:朝日のア、 イ:いろはのイ、 ウ:上野のウ、 エ:英語のエ、 オ:大阪のオ、
カ:為替のカ、 キ:切手のキ、 ク:クラブのク、 ケ:景色のケ、 コ:子供のコ、
サ:桜のサ、 シ:新聞のシ、 ス:すずめのス、 セ:世界のセ、 ソ:そろばんのソ、
タ:煙草のタ、 チ:千鳥のチ、 ツ:つるかめのツ、 テ:手紙のテ、 ト:東京のト、
ナ:名古屋のナ、 ニ:日本のニ、 ヌ:沼津のヌ、 ネ:ねずみのネ、 ノ:野原のノ、
ハ:はがきのハ、 ヒ:飛行機のヒ、 フ:富士山のフ、 ヘ:平和のヘ、 ホ:保険のホ、
マ:マッチのマ、 ミ:三笠のミ、 ム:無線のム、 メ:明治のメ、 モ:もみじのモ、
ヤ:大和のヤ、 ユ:弓矢のユ、 ヨ:吉野のヨ、
ラ:ラジオのラ、 リ:りんごのリ、 ル:留守居のル、 レ:れんげのレ、 ロ:ローマのロ、
ワ:わらびのワ、 ヰ:ゐどのヰ、 ヱ:かぎのあるヱ、ヲ:尾張のヲ、
ン:おしまいのン
A:Alpha、 G:Golf、 M:Mike、 S:Sierra、 Y:Yankee、
B:Bravo、 H:Hotel、 N:November、 T:Tango、 Z:Zulu
C:Charlie、 I:India、 O:Oscar、 U:Uniform、
D:Delta、 J:Juliet、 P:Papa、 V:Victor、
E:Echo、 K:Kilo、 Q:Quebec、 W:Whiskey、
F:Foxtrot、 L:Lima、 R:Romeo、 X:X-Ray、
(編集中と保存後の見え方が異なり。この辺りでお許しください)
一部のプロライセンスには送話と受話の試験があります。受話はCDから流れてくるアルファベットを書き取れば良いのですが、送話は試験官と一対一で向かい合ってアルファベットを読み上げていきます。成り行きの受験経験があります。最もが付くくらいタフな試験でした。私は「Hotel」のアクセントが苦手でその都度試験官の手が動くのが気になりました。基本的にプロでは決められた単語しか使いません。間違えると大きな減点になります。アマチュアの場合はかなりいい加減です。国名や地名の了解度が良いので「Japan」「Germany」「Danmark」「Hawaii」「Florida」などが多用されます。
例えば、警察との無線通信で
登山者:「独標から千丈沢に滑落しました」
警察: 「天上沢ですか?」
登山者:「世界のセ、千丈沢です。」
の要領です。素早く正確に地名や組織名、個人名などを伝えるためには必須と思います。
ア:朝日のア、 イ:いろはのイ、 ウ:上野のウ、 エ:英語のエ、 オ:大阪のオ、
カ:為替のカ、 キ:切手のキ、 ク:クラブのク、 ケ:景色のケ、 コ:子供のコ、
サ:桜のサ、 シ:新聞のシ、 ス:すずめのス、 セ:世界のセ、 ソ:そろばんのソ、
タ:煙草のタ、 チ:千鳥のチ、 ツ:つるかめのツ、 テ:手紙のテ、 ト:東京のト、
ナ:名古屋のナ、 ニ:日本のニ、 ヌ:沼津のヌ、 ネ:ねずみのネ、 ノ:野原のノ、
ハ:はがきのハ、 ヒ:飛行機のヒ、 フ:富士山のフ、 ヘ:平和のヘ、 ホ:保険のホ、
マ:マッチのマ、 ミ:三笠のミ、 ム:無線のム、 メ:明治のメ、 モ:もみじのモ、
ヤ:大和のヤ、 ユ:弓矢のユ、 ヨ:吉野のヨ、
ラ:ラジオのラ、 リ:りんごのリ、 ル:留守居のル、 レ:れんげのレ、 ロ:ローマのロ、
ワ:わらびのワ、 ヰ:ゐどのヰ、 ヱ:かぎのあるヱ、ヲ:尾張のヲ、
ン:おしまいのン
A:Alpha、 G:Golf、 M:Mike、 S:Sierra、 Y:Yankee、
B:Bravo、 H:Hotel、 N:November、 T:Tango、 Z:Zulu
C:Charlie、 I:India、 O:Oscar、 U:Uniform、
D:Delta、 J:Juliet、 P:Papa、 V:Victor、
E:Echo、 K:Kilo、 Q:Quebec、 W:Whiskey、
F:Foxtrot、 L:Lima、 R:Romeo、 X:X-Ray、
(編集中と保存後の見え方が異なり。この辺りでお許しください)
一部のプロライセンスには送話と受話の試験があります。受話はCDから流れてくるアルファベットを書き取れば良いのですが、送話は試験官と一対一で向かい合ってアルファベットを読み上げていきます。成り行きの受験経験があります。最もが付くくらいタフな試験でした。私は「Hotel」のアクセントが苦手でその都度試験官の手が動くのが気になりました。基本的にプロでは決められた単語しか使いません。間違えると大きな減点になります。アマチュアの場合はかなりいい加減です。国名や地名の了解度が良いので「Japan」「Germany」「Danmark」「Hawaii」「Florida」などが多用されます。
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