先日 ハイク中にビンディングのベルトが切れてしまった。帰宅後にネットで調べるとメーカー(ドッペルギャンガー)は製造販売を停止していてパーツも手に入らない。買い替えもこれは6〜7千円程度で購入したが 今は1.5〜4万円となると自作しかない。
ベルトの切れた状態
使用した材料
ホームセンターで見繕ってきた、荷造りベルト(25mm×1m 税込327円を4本)と防錆でステンレス製のボルト(Φ5mm×8mmと10mm)&ナットを8セット(1セット42円)、ワッシャーは外したものを使用。合計で2000円弱
第1工程
アルミ製のビスをドライバー形の手回しドリルでゆっくりと削り ベルト・止金具を外す。
第2工程
足底プレートを外し爪の上にベルトをセットしてプレートを固定。ベルトにビス穴を開けるのだがベルトがナイロン製なのでほつれて穴が拡大すると支障があるかもしれないと半田ごてで溶かしながら大きくなり過ぎない様 且つ厚くならない様にならしながら慎重に開けます(厚くなると8mmのボルトでは届かなくなる)。長いネジを使うと作業は楽だが装脱着時に手を傷付けるかも。止金具側はベルトが2重になっているので10mmを使った。
第3工程
靴をセットしてみました。自己満足!
山中で装脱着する時 ベルトが凍り付いていると止め具に通しにくくなると思われるので、緩めた状態で行える様に少し長めに調整して 末端は熱処理します。
靴底の様子です
完成
完成した姿です、両方とも交換しました。重量は片足30gの増加で 950gになりました。
2/3現在 休みと天気が合わず まだ使用できていません。
2/13 修繕後初使用 バッチシ
ベルトの残しがもう少し短くてもいいかな
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