私はスキーのビンディングを共通で使用できるように,インビスでマウントしています.以前は,ビンディングメーカのサイトからダウンロードしたテンプレートを紙に印刷して位置決めを行なっていましたが,これだとどうしてもぴったりの位置にビスを打ち込めず,無理やりねじ止めしている感じになってしまいました.(木ネジと異なり,インビスの場合は接着剤で固めた後に,ビンディングをマウントするので融通が利かない)
我が家には,4年くらい前に購入した3Dプリンタ(アマゾンで当時3万円くらいだった)があるので,今回はこれを利用してテンプレートを作成しました.安い3Dプリンタでも実用上問題ない精度で製作できます,我が家は子供の教育用という名目で導入しましたけど,いい買い物だったと思っています.
我が家には,4年くらい前に購入した3Dプリンタ(アマゾンで当時3万円くらいだった)があるので,今回はこれを利用してテンプレートを作成しました.安い3Dプリンタでも実用上問題ない精度で製作できます,我が家は子供の教育用という名目で導入しましたけど,いい買い物だったと思っています.
テンプレート治具の作成
CADソフトは,商用利用しなければ無料で利用できるFusion360を使用.
今回は,位置決めのみではなく,ドリル穴を垂直に開けられるようにガイドとして,下記をモノタロウで購入.
・つば付固定ブッシュ並級BKタイプ 外径φ12,内径φ6.3,L=20
・つば付固定ブッシュ並級BKタイプ 外径φ12,内径φ7.7,L=20
・ドリル下穴用 φ6.3
・センタードリル60° シャンク径φ7.7
タップ,タップハンドル,インビス等は,ブルークリフさんで以前に購入済み.
・つば付固定ブッシュ並級BKタイプ 外径φ12,内径φ6.3,L=20
・つば付固定ブッシュ並級BKタイプ 外径φ12,内径φ7.7,L=20
・ドリル下穴用 φ6.3
・センタードリル60° シャンク径φ7.7
タップ,タップハンドル,インビス等は,ブルークリフさんで以前に購入済み.
これをガイドにして,センタ穴加工(センタポンチの代わり,必要だったかどうかは?)→ドリル加工としていけば,位置を正確に,垂直に下穴加工ができます.
センター出し用治具の作成
治具をスキーの幅のセンターに置くために,センターを見つける治具も合わせて製作しました.
こちらは,thingiverse.com(3Dプリント用モデル公開サイト)で探したらあったので,それを印刷.ただうちのプリンターだとネジが合わなかったので,そこは再モデル化し調整.
こちらは,thingiverse.com(3Dプリント用モデル公開サイト)で探したらあったので,それを印刷.ただうちのプリンターだとネジが合わなかったので,そこは再モデル化し調整.
ビンディングのマウント
センタ出し治具で板を治具で挟んで,ハンドルをぐるぐる回して,挟めばセンターがわかるというものです.
なぜこんなものが必要かというと,スキーはカーブしているのと,最大幅がエッヂ部となるために,ノギスで測ってもなかなか分かりにくいためです.
なぜこんなものが必要かというと,スキーはカーブしているのと,最大幅がエッヂ部となるために,ノギスで測ってもなかなか分かりにくいためです.
きっちり,気持ちよく,ねじ止め出来ました〜♪.と思ったら.
実は,片側のヒールリフターの部分だけきっちりはまらず,ドリル中にテンプレートがずれてしまったようです(泣)プラスチックの部分なので少々ヤスリで削ればOK.次回やる時は,古いドリルかピンを1,2ヶ所刺しっぱなしにして,テンプレートがずれるのを防いだほうがいいかな〜.
実は,片側のヒールリフターの部分だけきっちりはまらず,ドリル中にテンプレートがずれてしまったようです(泣)プラスチックの部分なので少々ヤスリで削ればOK.次回やる時は,古いドリルかピンを1,2ヶ所刺しっぱなしにして,テンプレートがずれるのを防いだほうがいいかな〜.
そうそう,自己満足なので,ここまでやらなくてもインビス化やビンディングのマウントは可能ですよ〜,私はスキーやビンディングを海外通販で買っている(内外価格差が大きすぎるのと,スキー板は年を越えると,その年のモデルもすぐ値下げされる)ので自分でやっているだけです.
私は,だいたいTelemark Pyreneesさんを利用していますが,このビンディングのヒールリフターやスキーブレーキのばねが折れたりした時に,壊れたよーと写真を送ると,すぐに無料(購入後数年間のみ?)で部品を送ってくれるので,助かっています.またウォークモード中に勝手に外れてスキーモードになってしまった時も,治し方をビデオに撮って送ってくれて助かりました(簡単な英作文は必要ですよ)
私は,だいたいTelemark Pyreneesさんを利用していますが,このビンディングのヒールリフターやスキーブレーキのばねが折れたりした時に,壊れたよーと写真を送ると,すぐに無料(購入後数年間のみ?)で部品を送ってくれるので,助かっています.またウォークモード中に勝手に外れてスキーモードになってしまった時も,治し方をビデオに撮って送ってくれて助かりました(簡単な英作文は必要ですよ)
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