山ご飯のための簡単な炊飯法の続編です。
昭和の時代、出版界の常識では、「続編を出すと、前のヤツがまた売れるんですよ」と言われていましたが、令和の時代ではどうでしょうか?
前回の炊飯法は、最も単純でまず失敗することなく、ウマイご飯が炊ける方法でしたが、何度も試すうちには何かしら不満なところが出てくるものです。試された方の中には、「とりあえず飯は炊ける、でも・・・」という気分の方がいるのではないでしょうか。まず最初の不満は、「白飯が水っぽい」ことではないかと推測します。
これは炊干法なら水加減が多すぎたということで、湯取法ではもともとジャブジャブの湯の中で茹でるのですから、容易に陥ることは推測できます。米が含む水分量は、炊干法なら鍋に入れた水の量で決まりますが、湯取法での水分量は、ダシ袋の容量と詰めた無洗米の量で決まります。前回の記事ではおおよその袋の大きさと、詰める米の量を記載しましたが、このバランスがどちらかに傾くと、例えば袋の容量に比べて米が少なければ、どんどん米が水を吸ってしまい、柔らかい(水っぽい)飯になり、多ければ米が水を吸って膨張する圧力が高まって、ダシ袋が破けてしまうということになりそうです。そこで、手に入れたダシ袋の大きさで、自分の求める白飯の硬さが得られる無洗米の量を、早めに知っておかなければいけないということになります。前回お示しした標準量から10g位ずつ増減させて、お好みの硬さの飯が得られるように実験してみて下さい。
これは炊干法なら水加減が多すぎたということで、湯取法ではもともとジャブジャブの湯の中で茹でるのですから、容易に陥ることは推測できます。米が含む水分量は、炊干法なら鍋に入れた水の量で決まりますが、湯取法での水分量は、ダシ袋の容量と詰めた無洗米の量で決まります。前回の記事ではおおよその袋の大きさと、詰める米の量を記載しましたが、このバランスがどちらかに傾くと、例えば袋の容量に比べて米が少なければ、どんどん米が水を吸ってしまい、柔らかい(水っぽい)飯になり、多ければ米が水を吸って膨張する圧力が高まって、ダシ袋が破けてしまうということになりそうです。そこで、手に入れたダシ袋の大きさで、自分の求める白飯の硬さが得られる無洗米の量を、早めに知っておかなければいけないということになります。前回お示しした標準量から10g位ずつ増減させて、お好みの硬さの飯が得られるように実験してみて下さい。
そんな悠長なこと言ってないで、今すぐちょうどいい飯ができる方法はないの?!
きっとそう言われるだろうと思って、別の方法をご用意しております。「吸水」させる分だけ、ひと手間増えますが、これならたぶんバッチリです。
名付けるなら「炊干法的湯取法」とでも言いますか、両者のハイブリッド炊飯法です。
ダシ袋には食べたい量の米を充填します。ただし、前回の純粋湯取法で示した量の同量か少なめにして下さい。
また、大きめの袋に入れてもいいのですが、入れすぎると前回も示したように、塊が大きすぎて中まで火が通らないことになりますので、加減して下さい。
ダシ袋には食べたい量の米を充填します。ただし、前回の純粋湯取法で示した量の同量か少なめにして下さい。
また、大きめの袋に入れてもいいのですが、入れすぎると前回も示したように、塊が大きすぎて中まで火が通らないことになりますので、加減して下さい。
正編、続編ときましたので、次は・・・。一応腹案がありますので、また投稿します。
その前に、何とかコロナ前の体力に戻さなくては、と老体に鞭打つ所存です。
その前に、何とかコロナ前の体力に戻さなくては、と老体に鞭打つ所存です。
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