昨日(4/3)、滋賀県北部の福井県境に近い長浜市西浅井町の山門水源の森でキタヤマオウレンを見てきた。
ヤマレコでその存在を知り、バイカオウレンに似た可憐な花を是非とも見たかった。
実際に見てみるとバイカオウレンと全く区別が付かないほど似ているので、ネットで調べた。以下はその結果。
キタヤマオウレンはキンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草で、 高さは5〜10cmで、果実期には15cmになる。 外見や匍匐枝(ストロン)(註1)を持つ点でバイカオウレンの近縁と考えられるが、別種。小葉は3枚だが、5枚もある。(今回見たのは5枚だった。)
本州の日本海側(岐阜県・福井県・滋賀県・京都府)の山地の林内に生える。
2011年に新種として発表された。このため古い図鑑には載っていないが、2014年に改訂された山渓ハンディ図鑑「高山に咲く花」では、p.101に記載されているそうだ。(HiroKen花さんぽより抜粋)
バイカオウレン(梅花黄蓮)もキンポウゲ科オウレン属の多年草で、別名、ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)。
常緑の多年草。細長い根茎は横に這い、地下で匍匐枝を出して繁殖する。根出葉は鳥足状複葉で、小葉は5枚あり、倒卵形で光沢がありやや厚い。小葉は3中裂し、基部はくさび形で葉柄はほとんど無く、縁には鋭い鋸歯がある。
花期は4-6月。高さ4-15cmになる褐色を帯びた花茎を出し、1個の花を上向きにつける。花の径は12-18mm、白い花弁にみえるのは萼片で5枚あり、倒卵形。花弁は蜜を分泌し、黄色で萼片より小さい。果実は舟状の袋果で矢車状に開出し、袋果の長さ6-9mm、袋果の柄の長さは5-6mmになる。
日本固有種で、本州の福島県以南と四国に分布し、山地帯から亜高山帯の針葉樹林の林床や林縁に生育する。(wikipediaより抜粋)
両者の違いを見分ける方法はないものか調べてみた所、花弁舷部の形状がわずかに違うようだ。
キタヤマオウレンの花弁舷部は、やや縦長の楕円形で、花の中心方向が開口した形状となっているのに対して、バイカオウレンの花弁舷部は、ほぼ円形であり、花の中心方向の開口はなく(わずかに窪んではいる)、爪部の先に皿がついたような形になっている。(HiroKen花さんぽ)
しかし昨日撮影した写真の中にはバイカオウレンの特徴を表す個体もあって、見分ける切り札になり得ないようだ。
ヤマレコでその存在を知り、バイカオウレンに似た可憐な花を是非とも見たかった。
実際に見てみるとバイカオウレンと全く区別が付かないほど似ているので、ネットで調べた。以下はその結果。
キタヤマオウレンはキンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草で、 高さは5〜10cmで、果実期には15cmになる。 外見や匍匐枝(ストロン)(註1)を持つ点でバイカオウレンの近縁と考えられるが、別種。小葉は3枚だが、5枚もある。(今回見たのは5枚だった。)
本州の日本海側(岐阜県・福井県・滋賀県・京都府)の山地の林内に生える。
2011年に新種として発表された。このため古い図鑑には載っていないが、2014年に改訂された山渓ハンディ図鑑「高山に咲く花」では、p.101に記載されているそうだ。(HiroKen花さんぽより抜粋)
バイカオウレン(梅花黄蓮)もキンポウゲ科オウレン属の多年草で、別名、ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)。
常緑の多年草。細長い根茎は横に這い、地下で匍匐枝を出して繁殖する。根出葉は鳥足状複葉で、小葉は5枚あり、倒卵形で光沢がありやや厚い。小葉は3中裂し、基部はくさび形で葉柄はほとんど無く、縁には鋭い鋸歯がある。
花期は4-6月。高さ4-15cmになる褐色を帯びた花茎を出し、1個の花を上向きにつける。花の径は12-18mm、白い花弁にみえるのは萼片で5枚あり、倒卵形。花弁は蜜を分泌し、黄色で萼片より小さい。果実は舟状の袋果で矢車状に開出し、袋果の長さ6-9mm、袋果の柄の長さは5-6mmになる。
日本固有種で、本州の福島県以南と四国に分布し、山地帯から亜高山帯の針葉樹林の林床や林縁に生育する。(wikipediaより抜粋)
両者の違いを見分ける方法はないものか調べてみた所、花弁舷部の形状がわずかに違うようだ。
キタヤマオウレンの花弁舷部は、やや縦長の楕円形で、花の中心方向が開口した形状となっているのに対して、バイカオウレンの花弁舷部は、ほぼ円形であり、花の中心方向の開口はなく(わずかに窪んではいる)、爪部の先に皿がついたような形になっている。(HiroKen花さんぽ)
しかし昨日撮影した写真の中にはバイカオウレンの特徴を表す個体もあって、見分ける切り札になり得ないようだ。
以下の画像は拡大して見ることができます。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
yoritonさんの記事一覧
- 六甲山の黒岩谷西尾根が破線ルートになりました 7 更新日:2023年10月28日
- 京都市大原野森林公園の出灰からの入口付近の登山道について 19 更新日:2023年03月01日
- GeographicaのGPSログが飛ぶタイミングについて 16 更新日:2022年09月06日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する