山でのサングラスどんなモノを使用されていますか?
ご紹介するのはイタリアのスポーツサングラス/rh+のStylus Japan Speed Varia(スティルスジャパン・スピードヴァリア)です!実は発売から既に16年が過ぎる隠れたベストセラーモデルなのです。その中でもNXT素材のピンク調光レンズを搭載したこのモデルは、登山シーンに抜群におススメなモデル。特に雪山シーンでその機能を発揮します!
私が山へ行っていつも気になるのが、サングラスを頭に乗せて歩いてる人の多いことです。その大半がレンズカラーが濃すぎるために、使いにくいと言うのが実情。稜線などで、晴れている時だけ使って、少しガスってきたり、樹林帯になると外してしまう。さらに薄暗い朝や夕方は掛けていない。
ただ目を保護する役割のあるスポーツサングラスは常に掛けているのがベストなんです!雪山では曇っていても紫外線量は半端ではありません。紫外線など光線から守るのはもちろん、風や砂、枝などからも目を守るためにサングラスは掛けている必要があります。
私が山へ行っていつも気になるのが、サングラスを頭に乗せて歩いてる人の多いことです。その大半がレンズカラーが濃すぎるために、使いにくいと言うのが実情。稜線などで、晴れている時だけ使って、少しガスってきたり、樹林帯になると外してしまう。さらに薄暗い朝や夕方は掛けていない。
ただ目を保護する役割のあるスポーツサングラスは常に掛けているのがベストなんです!雪山では曇っていても紫外線量は半端ではありません。紫外線など光線から守るのはもちろん、風や砂、枝などからも目を守るためにサングラスは掛けている必要があります。
悪天候・夜・ピーカンの日中・樹林帯 全天候型のレンズを搭載!!
Stylusに搭載されているピンク調光レンズは夜も日中も使える24時間・全天候型のレンズです!
調光レンズとは?
レンズカラーの濃さが紫外線の量で変化するレンズです。(透過率75%〜36%)紫外線の無い山荘やテント内、夜間は薄いピンク(透過率75%) 日中の野外で使用するとMAXで濃いレッドに変化(透過率36%/低温で紫外線の強い雪山ではもっと濃くなります)
つまり環境に合わせてレンズの濃さが変化してくれる全天候型のレンズと言うわけです!登山の様に行動時間が長いスポーツでは、絶対に調光レンズをお勧めしています。目を保護するには掛けっぱなしで使えることが最も重要なんですね。スポーツサングラスは眩しさよけが目的のファッションサングラスとは役割が全く違うと言うことです。
※色の変わらない濃いレンズカラーのモノを使うと、晴天時だけしか使用できなくなってしまいます。
調光レンズとは?
レンズカラーの濃さが紫外線の量で変化するレンズです。(透過率75%〜36%)紫外線の無い山荘やテント内、夜間は薄いピンク(透過率75%) 日中の野外で使用するとMAXで濃いレッドに変化(透過率36%/低温で紫外線の強い雪山ではもっと濃くなります)
つまり環境に合わせてレンズの濃さが変化してくれる全天候型のレンズと言うわけです!登山の様に行動時間が長いスポーツでは、絶対に調光レンズをお勧めしています。目を保護するには掛けっぱなしで使えることが最も重要なんですね。スポーツサングラスは眩しさよけが目的のファッションサングラスとは役割が全く違うと言うことです。
※色の変わらない濃いレンズカラーのモノを使うと、晴天時だけしか使用できなくなってしまいます。
ピンク調光はグレー系の調光レンズと比べて何が良いの??
便利な調光レンズにも色味はいくつもあります。その中で、雪山にはなぜピンク調光がおススメなのか!?
体験談をもとにご説明します。
雪山は晴れていても、曇っていても常に紫外線が強く低温な状態が続きます。調光レンズの特性として、この様な状況下では常に調光機能が働き、レンズが濃く変化した状態になっています。晴れている時はそれで問題ないのですが、曇ってきたり、少し降雪のあるような悪天候になると、グレー系の調光レンズでは暗くて見にくくなってしまうのです。平地であればレンズカラーが薄く戻るのですが、雪山では色味がほとんど戻りません。こうなってしまうと、どうしようもなくなってしまうのです。
そんな悪天候下でも、レッド系に色が変わっているピンク調光だと見やすい視界をキープしてくれます。特にコントラストを高める機能も備えているので、雪や岩などの凹凸をしっかり見分けることが出来ます。そのため、雪に覆われた山やスキーシーンにもおススメできるのです。
※グレーよりは明るく見えると言うことでブラウン系のレンズを選択する人もいますが、ただのブラウンだとコントラストが上がらず、それほど快適な視界をキープできません。
私自身もホワイトアウトに近い状態や、降雪のあるシーンでいろいろなレンズを試しましたが、このピンク調光がダントツに見やすかったです。
スキーゴーグルなどでも悪天候用のレンズにはレッド系のコントラストレンズが多いのはこのためです。真っ白い立体感を感じずらい世界では、このレンズが抜群に効果を発揮します。
体験談をもとにご説明します。
雪山は晴れていても、曇っていても常に紫外線が強く低温な状態が続きます。調光レンズの特性として、この様な状況下では常に調光機能が働き、レンズが濃く変化した状態になっています。晴れている時はそれで問題ないのですが、曇ってきたり、少し降雪のあるような悪天候になると、グレー系の調光レンズでは暗くて見にくくなってしまうのです。平地であればレンズカラーが薄く戻るのですが、雪山では色味がほとんど戻りません。こうなってしまうと、どうしようもなくなってしまうのです。
そんな悪天候下でも、レッド系に色が変わっているピンク調光だと見やすい視界をキープしてくれます。特にコントラストを高める機能も備えているので、雪や岩などの凹凸をしっかり見分けることが出来ます。そのため、雪に覆われた山やスキーシーンにもおススメできるのです。
※グレーよりは明るく見えると言うことでブラウン系のレンズを選択する人もいますが、ただのブラウンだとコントラストが上がらず、それほど快適な視界をキープできません。
私自身もホワイトアウトに近い状態や、降雪のあるシーンでいろいろなレンズを試しましたが、このピンク調光がダントツに見やすかったです。
スキーゴーグルなどでも悪天候用のレンズにはレッド系のコントラストレンズが多いのはこのためです。真っ白い立体感を感じずらい世界では、このレンズが抜群に効果を発揮します。
ピンク調光に弱点は無いの?
オールマイティーなピンク調光に弱点は無いのでしょうか??
最高なレンズですが、もちろん完ぺきではありません。
1,どうしても色味がレッド系なので、裸眼で見ている風景とは色味が変わります。そのため、雪山では気にならなくても、3シーズンの山ではもっと自然な風景の色味が見たいと言う人もいます。そんな人には普通のクリアー〜グレーに変わるクリアーグレー調光がお勧めです。その時々に使い分けてもいいかもしれません。ただ雪山には絶対的にピンク調光に軍配が上がりますね。
2,グレーよりは明るく見えるけど眩しくないの?と疑問に感じる方もいるかもしれません。ただこのレンズの凄いところは、その点も考慮しています。人間がまぶしいと感じる波長があります。専門数値でいうと850nmという波長のあたりです。その辺だけピンポイントで波長を抑えているので、明るく見えているのに、目を細めたくなるような眩しさは大幅に軽減してくれています。
私の経験では90%の雪山シーンをカバーしてくれている印象です。一度だけ5月の富士山でドピーカンの斜面を登った際に、少し眩しいなと感じました。それぐらいです。国内の雪山登山であれば90%の登山シーンをカバーすると自信をもってお伝え出来ます。
最高なレンズですが、もちろん完ぺきではありません。
1,どうしても色味がレッド系なので、裸眼で見ている風景とは色味が変わります。そのため、雪山では気にならなくても、3シーズンの山ではもっと自然な風景の色味が見たいと言う人もいます。そんな人には普通のクリアー〜グレーに変わるクリアーグレー調光がお勧めです。その時々に使い分けてもいいかもしれません。ただ雪山には絶対的にピンク調光に軍配が上がりますね。
2,グレーよりは明るく見えるけど眩しくないの?と疑問に感じる方もいるかもしれません。ただこのレンズの凄いところは、その点も考慮しています。人間がまぶしいと感じる波長があります。専門数値でいうと850nmという波長のあたりです。その辺だけピンポイントで波長を抑えているので、明るく見えているのに、目を細めたくなるような眩しさは大幅に軽減してくれています。
私の経験では90%の雪山シーンをカバーしてくれている印象です。一度だけ5月の富士山でドピーカンの斜面を登った際に、少し眩しいなと感じました。それぐらいです。国内の雪山登山であれば90%の登山シーンをカバーすると自信をもってお伝え出来ます。
その他こんなメリットもあります!
ピンク調光には雪山以外のスポーツでもまだまだメリットがいっぱい!
1,明るいところから暗いトンネルに突入しても視界を失いません! 自転車ユーザーにも多くの支持を頂いています。
2,夜間のドライブでも見やすい! 車のレーサーも喜ぶほど。対向車のLEDライトの光も軽減してくれます。
※ガラスがUVカットされているので日中の車内ではレンズカラーは濃くなりません。
3,テニスでボールが見やすい! 年配のテニスプレーヤーになると視力の低下でグレー系のレンズは見にくくなります。コントラストが上がることでテニスのボールも的確にとらえることが出来ます。
まだまだこのレンズのポテンシャルは計り知れません!ぜひ体験してみてください。
1,明るいところから暗いトンネルに突入しても視界を失いません! 自転車ユーザーにも多くの支持を頂いています。
2,夜間のドライブでも見やすい! 車のレーサーも喜ぶほど。対向車のLEDライトの光も軽減してくれます。
※ガラスがUVカットされているので日中の車内ではレンズカラーは濃くなりません。
3,テニスでボールが見やすい! 年配のテニスプレーヤーになると視力の低下でグレー系のレンズは見にくくなります。コントラストが上がることでテニスのボールも的確にとらえることが出来ます。
まだまだこのレンズのポテンシャルは計り知れません!ぜひ体験してみてください。
度付きにも対応しています!!
このピンク調光レンズは度付きで製作することも可能です!
眼鏡ユーザーには大変うれしい事実です。ただ値段的には高くなってしまいますが、ご興味ありましたら下記サイト内でご紹介をしています。
https://rhplus-jp.com/summitsystem
眼鏡ユーザーには大変うれしい事実です。ただ値段的には高くなってしまいますが、ご興味ありましたら下記サイト内でご紹介をしています。
https://rhplus-jp.com/summitsystem
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※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
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無雪期はもちろん積雪期も使っています。これは可視光線透過率が84%⇔17%の優れもので夜間のランでも問題ありません。ただし少し暗いときなどはほぼ透明になるので顔の表情を見られたくない人には向きません。
Stylus Japan Speed Variaのデザインがシャレていますね、さすがヨーロピアンデザインですね。
ちょいとお値段が高めなのと自分の平面顔にはフィットしないでしょうね。(SWANSでも少しフィットしていない(涙))
Stylusですが、ノーズが可動式になっており、日本人の方でも多くの人が掛けられるデザインです。もしどこかで機会あったら是非試してみてください!
ありがとうございます。
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