https://gpx-visualizer.vercel.app/
GPX可視化のツールです。以下の機能を備えています。
・地図上にコースをプロット
・高低図と各地点における勾配の表示
・waypointの設定とwaypoint間のコース情報(距離、獲得標高、平均勾配)の表示
GPX可視化のツールです。以下の機能を備えています。
・地図上にコースをプロット
・高低図と各地点における勾配の表示
・waypointの設定とwaypoint間のコース情報(距離、獲得標高、平均勾配)の表示
使い方
https://gpx-visualizer.vercel.app/ にアクセスして、GPXファイルをアップロードします。データが読み込まれると、地図、高低図、waypointの3つが上から表示されます。はじめはwaypointは設定されていません。
高低図にカーソルを置くとその地点の情報が高低図のすぐ下に表示されます。また、黒い線が標高で、赤い線がその地点での勾配(後述)です。高低図にカーソルを置いている状態でクリックするとwaypointが追加され、下段のwaypointの表が更新されます。waypointにカーソルがあたっているときに再度クリックするとそのwaypointは削除されます。
ブラウザ上のJavascriptのみで実行されるので、GPXデータはサーバへの保存などはされません。ページを閉じるとwaypointの設定を含めてデータはすべて消えます。スマホやタブレットだとマウスオーバーができないのでうまく動作しません。
高低図にカーソルを置くとその地点の情報が高低図のすぐ下に表示されます。また、黒い線が標高で、赤い線がその地点での勾配(後述)です。高低図にカーソルを置いている状態でクリックするとwaypointが追加され、下段のwaypointの表が更新されます。waypointにカーソルがあたっているときに再度クリックするとそのwaypointは削除されます。
ブラウザ上のJavascriptのみで実行されるので、GPXデータはサーバへの保存などはされません。ページを閉じるとwaypointの設定を含めてデータはすべて消えます。スマホやタブレットだとマウスオーバーができないのでうまく動作しません。
計算方法
距離と累積標高について、計測誤差に対してロバストな値を計算するために平滑化しており、一定の閾値(距離は4m、標高は10m)未満の数値は無視されます。https://www.gpsvisualizer.com/tutorials/track_filters.html を参考にしました。
waypoint間の獲得標高及び勾配は2点間のGPXデータについて、単純に上記の平滑化を適用した値です。
高低図に赤線で表示される各地点での勾配は、その地点を中心とした前後20の地点のデータについて、最小二乗法を用いて勾配を計算したものです。この計算については特に出典はなく当然正確なデータを保証するものではないですが、それっぽいグラフができたのでそのまま表示させています。20も感覚的に決めたもので、例えばGarminのように記録間隔の短いデータを使うとほとんどノイズのようなグラフになってしまいます。
waypoint間の獲得標高及び勾配は2点間のGPXデータについて、単純に上記の平滑化を適用した値です。
高低図に赤線で表示される各地点での勾配は、その地点を中心とした前後20の地点のデータについて、最小二乗法を用いて勾配を計算したものです。この計算については特に出典はなく当然正確なデータを保証するものではないですが、それっぽいグラフができたのでそのまま表示させています。20も感覚的に決めたもので、例えばGarminのように記録間隔の短いデータを使うとほとんどノイズのようなグラフになってしまいます。
経緯
トレランの大会のコースを研究するとき、エイド間の累積標高や平均勾配などを計算したいと思ったのがきっかけです。GPS Visualizer ( https://www.gpsvisualizer.com ) はwaypointの設定ができないこと、TrailNoteはMac用のアプリだったため、自分で作成しました。
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