ハンモック泊に関する備忘録-ヤマレコ

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更新日：2024年05月01日　訪問者数：693

ハンモック泊に関する備忘録

1. ハンモックを選ぶ際はモスキートネットと一体化してるものより
ハンモック単体＋モスキートネットという組み合わせの方がよい。
冬場はモスキートネット不要なのでネットと一体型だと余計な重量を
抱えることになる。
2. ハンモックは地面の冷えが伝わってくるテントより暖かそうだと勘違いしていたが
実はテントと変わらないくらい体から熱を奪われる。常に開放空間で空冷されてるわけだから。
そしてハンモックにエアマットは向かない。必ず体からズレる。
ズレ防止にエアマットを寝袋の中に入れても寝相が悪いと寝袋から飛び出したりと具合が悪い。
それに寝袋内空間が狭くなることで身動きできなくなり体内に血栓ができそうである。
やはりアンダーキルトが良い。アンダーキルトもハンモックの生地との間に
隙間が空くと寒いので注意が必要だが。
3. アンダーキルトは紐orジッパーを締めると完全に繭みたいにハンモック全体を覆うタイプがよい。
4. 荷物置き場としてのギアスリングは必須。画像の緑のコバンザメがそれ。
5. スリングを引っ掛ける木には保護のためにプロテクターを巻いておいた方が良い。
巻かなくても画像のような幅広のスリングなら別に傷つかないが、世の中そういうのに目をつけて難癖を
つけてくる変人が多いのである。余計なトラブルは避けるべきだ。
6. テント泊と比較してハンモック泊に重量的なメリットは夏季に関しては殆どない。せいぜい300g程度の軽量化だろう。テントが1kgを切るなら重量差はゼロだろう。ただし冬季はテントが冬用の外張りなどで重くなるのに対し、ハンモックはモスキートネットが不要となるので重量差は1500～2000g以上へ広がる。冬季こそハンモックによる軽量化メリットを享受できる。