ヤマレコを見ていますとGPSロガーとしてM-241を使用しているかたは多いかと思います。

このM-241にはBluetooth通信機能があり、
・現在のGPS位置情報を通信すること
・ログとして保存されたデータをアップロードすること
の両方が可能です。

このどちらもAndroid端末（私の場合はNexus7）で行うことができます。
つまりこれによって
・スマホあるいはタブレットでの現在地確認
・PCなしでのログの処理
ができますのでとても便利です。

使うソフトや設定方法情報をご紹介します。

・M-241の設定でBluetoothがOnになっていることを確認します。
　　M241Mode -> Setting -> Bluetooth
・Android端末の　設定 -> Bluetoothで「デバイスの検索」を行いM-241を発見します。パスキーは「0000」です。

Bluetooth GPSというアプリを使用します。

設定方法については以下のブログに詳しく載っています。私もこの情報のお陰ですんなり接続することが出来ました。

*********Android 4.4 に関する補足(2014/3/9)
Nexus7がAndoroid 4.4にUpgaradeされてから、Bluetooth GPSが使えなくなっていましたが、以下の方法で使用可能になっています。

やることはAndroid 4.4の開発者向けオプションで「疑似ロケーションを許可」をオンにすることです。

このためにはまずAndroidの設定画面に「｛｝開発者向けオプション」を表示されることが必要なのですが、これは設定メニュー最下部の「端末情報（タブレット情報）」→「ビルド番号」と書かれたところを7回連続でタップすることで表示されるようになります。
（ググるといろいろ見つかるはずです。）

「開発者向けオプション」を表示されたら、右上のスイッチを「ON」にして「議事ロケーションを許可」にチェックを入れます。

以上補足でした。
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Android端末についているGPSを使用すればよいでは、と思われるもしれませんが、この外部GPS装置を使用する方法では以下の様なメリットがあります。

・スマホ（あるいはタブレット）の電池を使わずにログは保存できるので安心。
・必要な時だけ、スマホ（あるいはタブレット）の大きな画面で位置情報が確認できる。

地図上での位置確認にはお馴染みの「地図ロイド」を使用します。（「山と高原地図」でも同じようにできると思いますがテストしていません。）
「地図ロイド」では事前に地図データを一括取り込み（ダウンロード）しておくことができるので、通信接続が全くない状態でも場所の確認ができることになります。

Android MTKというアプリを使用します。

設定はPreferenceで
・GPS deviceでご自分のM-241を選択
・Create GPX Fileにチェックする

くらいだったと思います。

これでgpxファイルが取得できましたので、「地図ロイド」で参照するなり、PCに転送してヤマレコにアップロードするなりができることになります。