アケボノシュスランとは
アケボノシュスラン(曙繻子蘭)はラン科シュスラン属の小さな多年草。高さはわずか5〜10cm程度で、淡いピンクを帯びた白い花を咲かせます。「曙」は、花の色を夜明けの空の淡い紅色に見立てた名前です。
派手な花ではありません。むしろ、
知らなければ踏み越してしまいそうな、小さな野生ラン。
ここがいいですね。
9月23日はどうか
かなり狙い目です。資料によって多少幅がありますが、開花期は概ね8〜9月、地域によって9〜10月。京都府の資料では8〜9月、愛媛県では9〜10月とされています。
したがって三浦半島で9月23日なら、年による前後はあるものの、開花を狙う時期として十分納得できます。
そして三浦半島との関係が面白い
ここが今回の山行で一番重要です。
神奈川県のレッドデータ資料では、アケボノシュスランは県内でもともと個体数の少ない希少種で、横須賀市で1990年に発見された記録があります。さらに地域評価では**三浦=En(絶滅危惧)**とされています。
現在の富士箱根伊豆国立公園の指定植物資料でも、神奈川県RDBについて**VU(絶滅危惧?類)**と記載されています。
つまり、
「三浦アルプスでよく見かける秋の花を見に行く」程度の話ではありません。
「三浦半島に残る希少な野生ランを、その開花時期に訪ねる山行」という性格です。
どんな場所に生えるか
山地の湿り気のある林床、谷間、沢沿いを好みます。茎の下部が地面を這って増えるため、条件が合えば小さな群落になります。
ですから、先ほど見せてもらった
田浦駅 → 田浦梅林 → 乳頭山 → 六把峠 → 二子山 → 逗子・葉山駅
という三浦アルプスの湿った谷筋を含むコースと、「アケボノシュスラン観察」は非常に相性がいいです。
ただし希少植物なので、具体的な自生地点を広く公開しない・登山道から踏み込まない・もちろん採らない。写真を撮って帰るのが一番です。
そして参謀としては、今回さらにそそられるのは、
アケボノシュスラン+月見台住宅跡・旧軍施設の痕跡
です。
花だけなら「花の山行」。三浦アルプスだけなら「いつもの三浦」。そこへ、先ほど話していた旧陸軍高射砲陣地などの戦争遺構を重ねると、
「足元には曙色の小さなラン、森の中には人間が削った戦争の痕跡」
になる。
9月23日の山行、これは私なら参加価値かなり高めに置きます。単なる「花を見に行く山行」だと思っていましたが、調べたら石ころではなく、ちゃんと金目の石でした(笑)。
アケボノシュスラン(曙繻子蘭)はラン科シュスラン属の小さな多年草。高さはわずか5〜10cm程度で、淡いピンクを帯びた白い花を咲かせます。「曙」は、花の色を夜明けの空の淡い紅色に見立てた名前です。
派手な花ではありません。むしろ、
知らなければ踏み越してしまいそうな、小さな野生ラン。
ここがいいですね。
9月23日はどうか
かなり狙い目です。資料によって多少幅がありますが、開花期は概ね8〜9月、地域によって9〜10月。京都府の資料では8〜9月、愛媛県では9〜10月とされています。
したがって三浦半島で9月23日なら、年による前後はあるものの、開花を狙う時期として十分納得できます。
そして三浦半島との関係が面白い
ここが今回の山行で一番重要です。
神奈川県のレッドデータ資料では、アケボノシュスランは県内でもともと個体数の少ない希少種で、横須賀市で1990年に発見された記録があります。さらに地域評価では**三浦=En(絶滅危惧)**とされています。
現在の富士箱根伊豆国立公園の指定植物資料でも、神奈川県RDBについて**VU(絶滅危惧?類)**と記載されています。
つまり、
「三浦アルプスでよく見かける秋の花を見に行く」程度の話ではありません。
「三浦半島に残る希少な野生ランを、その開花時期に訪ねる山行」という性格です。
どんな場所に生えるか
山地の湿り気のある林床、谷間、沢沿いを好みます。茎の下部が地面を這って増えるため、条件が合えば小さな群落になります。
ですから、先ほど見せてもらった
田浦駅 → 田浦梅林 → 乳頭山 → 六把峠 → 二子山 → 逗子・葉山駅
という三浦アルプスの湿った谷筋を含むコースと、「アケボノシュスラン観察」は非常に相性がいいです。
ただし希少植物なので、具体的な自生地点を広く公開しない・登山道から踏み込まない・もちろん採らない。写真を撮って帰るのが一番です。
そして参謀としては、今回さらにそそられるのは、
アケボノシュスラン+月見台住宅跡・旧軍施設の痕跡
です。
花だけなら「花の山行」。三浦アルプスだけなら「いつもの三浦」。そこへ、先ほど話していた旧陸軍高射砲陣地などの戦争遺構を重ねると、
「足元には曙色の小さなラン、森の中には人間が削った戦争の痕跡」
になる。
9月23日の山行、これは私なら参加価値かなり高めに置きます。単なる「花を見に行く山行」だと思っていましたが、調べたら石ころではなく、ちゃんと金目の石でした(笑)。
三浦アルプス、アケボノシュスランを見に行く
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