実家で掘り出し物を見つけた。
EPIガスのバーナーだ!
兄が中学のワンゲル部だった時の物に違いない。
ということは25年位前の代物。
HPで調べたが既に廃盤商品だ。
「SPPA-2」
後継種としてSPPA-3が出たがそれも既に廃盤だ。
なのでほとんど情報がない・・。
スペックは? ?
ケースもない・・。
っていうか・・サビでデコボコだし、塗料もはげてるし。
とりあえず掃除しようということに。
どなたかのブログで、中央のバーナーを回すと工具無しで分解できる、とあった。
なるほど。
分解出来ました。
スチールウールでこすっていたけど、拉致があかない。
まだまだ、先は長そうだと感じていたが、
サンポールでサビ落としができると検索できた。
つまりは、酸性洗剤で錆びごと金属を溶かしてしまおうというわけ。
サンポールは高いので、100均でナイスを買ってきました。
後のシールで「酸性」洗剤である事を確認。
スチールウールだとこすってて潰れてしまうので、金属ブラシも買いました。
酸性に浸けた金属は、錆びやすい状態なんですね。
なので、酸性洗剤に浸けたら、いったん中性洗剤(食器用洗剤等)につけて中和させます。
凄く臭うので、換気の良い場所で行って下さい。
ジップロックのほうが都合が良い事が判明。密着するし、ひっくり返せますしね。
酸性→中和→こする、を繰り返します。
金属が酸性に傾いているので、ジップロックの中で空気に触れているところは茶色く直ぐサビます。
つけておく時間がめんどくさくなって、酸性→水ですすぐ→こする→酸性→水すすぎ→こするを繰り返しました。
ジップロックの中で発生する軽いサビはこする程度ですぐ落ちますしね。
最後の仕上げだけ中性洗剤に長時間浸けました。
そしてなんとか塗料ごと剥がすことに成功しました!
スプレーで塗り直します。
バーナーの塗り直しって耐熱塗料を使う方が多いようですが、耐熱塗料の用途を見てみると、焼却炉やストーブ、バイクのマフラーとかなんですよね。
バーナーってそこまで高熱状態が長時間続くわけじゃないですよね?じゃあアクリルスプレーでいいかなぁ?と。
耐熱スプレーって高いですよね。アクリルスプレーの倍以上の価格します。しかもこんなちょっとしか使わないし。色も金・銀・スレンレス色位しかなく・・。
やっぱり元の色に近いグリーンが綺麗ですよね。
着火具合を確認。
綺麗にガスが出て青い炎がついています。
今持っているジェットボイルの倍以上のパワーはあるはず。テント泊の調理用にこれから期待大です♪
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する