桜島へ 湯之平で登頂!
- GPS
- --:--
- 距離
- 261m
- 登り
- 9m
- 下り
- 9m
コースタイム
- 山行
- 0:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:20
4月16日(木)
8:55 志布志港着
午前中 高隈山へ登り、桜島に向かう
<復路>
18:20 桜島発のフェリーで鹿児島市へ
18:30 鹿児島港着 鹿児島市泊
天候 | 曇り 残念ながら展望なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鹿児島市からフェリー |
コース状況/ 危険箇所等 |
火山情報に気を付ける |
その他周辺情報 | 国民宿舎あり 鹿児島市にフェリーですぐ渡れる |
写真
感想
2015年(平成27年)4月16日(木)
桜島へ
「登れない 煙か雲か? 桜見ず」
朝方、志布志に入港。
まずは高隈山へ登った。
残念ながら視界はなく
登ったという記録のみ。
その足で桜島へと向かった。
垂水の道の駅から桜島はガスか煙に覆われ
全貌は確認できなかった。
しかし海に向かいすそ野を広げる迫力ある山だ
ということは見て取れた。
桜島全体が見えないことは残念だ。
今から100年ほど前の大噴火によって
大隅半島と桜島が陸続きになり
今回も車で軽々と大隅半島の垂水から
桜島の麓、湯之平まで行くことができた。
素晴らしい道が湯之平まで伸びている。
道の両脇には黒い火山岩、そして火山灰も見られ
車が走るたびに火山灰が巻き上がった。
桜島の北岳、南岳は入山禁止になっているので
湯之平で一応桜島に登ったことになるようだ。
目の前に全貌ではないが溶岩のごつごつした山肌が見え
その険しさを示していた。
火山活動が収束して登れるようになることを期待するが
いまだに「噴いている桜島」
私の生きている間には無理かな。
長い間「行ってみたいところ」の一つだっただけに
正に生きている姿を目の当たりにできたこと
桜島に感謝だ。
それにしてもこの百年ばかりで
地形を変え、人々に恵みももたらしている桜島
その真っただ中にいることを不思議な感覚に襲われた。
住んでいる人は
桜島の地形、土壌を生かして
桜島大根、かんきつ類を栽培し
観光で生計も立てている。
噴火の恐れもあるのに
桜島と共に生活していく。
私たちの住む日本列島そのものが桜島と同じで
その縮図を見ているようにも思うのだ。
自然と共に生かされている我々
自然には贖えないそんなことを考えながら
桜島を後に、フェリーで鹿児島市に向かった。
明日は2度目の開聞岳だ。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する