高根山（藤枝市）『落差70メートルの直爆を楽しむ』

2017年03月22日(水) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 8.8km
• 登り: 677m
• 下り: 670m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:33

距離 8.8km 登り 685m 下り 678m

11:36 スタート地点（観光駐車場）
11:45 鼻崎の大杉
12:56 高根白山神社
13:19 13:53 高根山
14:10 14:19 芋穴所のマルガシ
14:58 15:40 宇嶺の滝
16:09 ゴール地点（観光駐車場）

登山口の蔵田は標高419m、美しい茶畑に囲まれた山上集落で大井川との分水嶺。
このコースは静岡県指定『ふるさとの自然観察路百選』の道です。途中トイレが4箇所に整備されています。宇嶺の滝にも駐車場（5〜6台トイレあり）があるのでそこを起点にすることも出来ます。蔵田観光駐車場から鼻崎の大杉方面（時計回り）にぼんやりと歩いているとまずめに飛び込んでくるのは『高尾山ハイキングコース　高尾山・滝ノ谷』と書かれた道標です。これに従い左にコースを取りしばらく登るとなんとGPSが反対方向を示しているではないですか？！....　　　　　　　　　　　
途中の展望所からは富士山も望めます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
高根白山神社の境内には静岡県指定天然記念物の鎌に似た大枝が特徴のご神木があります。樹高はなんと47.2メートル。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
高根山は東西500メートルに及ぶ細長い頂稜で4つの瘤からなります。山頂は西から2番目の瘤で標高871メートル、南側が草が刈られていて日当りも良く高尾山から千葉山まで見渡せるとても気持ちの良い休憩スポット。ベンチは景観の無い少し手前にあるので地べたに座ります。　　　　　　　　　
丸樫の木へは山頂からもう一つ西の瘤まで上がり（マルカシ）の道標に従って主稜線を北に進む。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
丸樫の木から少し進むと突然林道の三叉路に出て少し迷うが北に下る方に進むと100メートルほどで右側に宇嶺の滝方面に下る道標が有る。　　　　　　　　　　　　　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蔵田バス停のちょっと先、蔵田屋のすぐ隣にある藤枝観光駐車場を利用。　　　　　
googleマップで（藤枝市蔵田屋）でナビ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
とても広々した駐車場、16台プラスアルファ駐車できます。　　　　　　　　　　　
又駐車場の奥からみえる里山の景観はスタートからテンションがあがります。　　　
バス利用なら蔵田バス停からスタート、駐車場にはトイレがありませんがバス停に立派なトイレがあります。バス停から駐車場まで170メートル　　　　　　　　　　　

コース状況／危険箇所等

コースの2/3は舗装された林道、林道部分は小さなお子様でも大丈夫、ただし丸樫の木から宇嶺の滝間はそこそこの登山道、沢沿いのコースで途中流木流石倒木で道が無くなりしばらく沢を歩くことになる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その他周辺情報

瀬戸谷温泉〔ゆらく〕は必須です。行き帰り目の前を通ります。　　　　　　　　　
瀬戸川のすぐ脇にあり露天風呂からは四方を囲む山を眺めることができるので、日が暮れる前に立ち寄るのがお勧めです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
料金も５１０円とリーズナブル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
毎週月曜定休日（月曜祝日の場合火曜が振替休日）　　　　　　　　　　　　　　　
瀬戸谷温泉〔ゆらく〕からは直接　烏帽子形山に登るコースもあります。　　　　　

写真

3/22 11:37

広々とした駐車場、景色も抜群　　　　　　　　　　　　　　　

3/22 11:51

鼻崎の大杉、目通し8m根回り14.5メートルの圧倒的迫力。この裏の林道へ上がります　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

3/22 11:52

鼻崎の大杉のすぐ前にある紛らわしい案内板！行きたいのは×高尾山ではなく○高根山　GPSがなければそのまま気づかず高尾山山頂でした（(笑)）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

3/22 11:57

茶畑と鼻崎の大杉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

3/22 12:38

富士山スポット、鼻崎の大杉も見下ろせます。　　　　　　

3/22 14:08

静岡県指定天然記念物　　　　　　　　　　　　　　　
芋穴所のマルカシ　　　　　　　　　　　　　　　　　　

3/22 15:09

宇嶺の滝（うとうげのたき）『落差70mの直瀑。断崖から一気に水を落とす水量の豊富な滝「お君の滝」の別名。東海有数の名瀑として知られる　　　　　　　　　　　　　　　　　　

撮影機器：

404SC samsung

装備

個人装備

グローブ 防寒着 昼ご飯 非常食 飲料 ガイド地図（ブック） 携帯

備考

バッテリー予備

感想

cherrybeans

静岡県藤枝市の最高峰の高根山、全体に鋭く切り立った斜面を持つ山々は林道を歩くだけでも谷をはさんだ向こうの山の斜面をが良く観え清清しい。
周回コースなのでどちら周りにコースを取るか悩む所ですが、今回は鼻崎の大杉から上がり最後に宇嶺の滝に出る時計周りコースを取りました。　メリットは最後に落差70メートルの大滝から出るマイナスイオンで疲れを取れることです。滝から駐車場まではなだらかな林道を下るだけです。滝の見えるテーブルベンチ付きの東屋があり私はここでコーヒーブレイクをして長居してしまいました。（ちょうど膝に痛みが出てしまったので〔笑〕）。しかし個人的には『丸樫の木から宇嶺の滝』の沢沿いのワイルドなコースを下ってしまったことが残念です。（登りたかった〜）と言うことで次に登るなら半時計周りです。宇嶺の滝駐車場スタート丸樫の木まで沢を登って最後に宇嶺の滝。