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記録ID: 1273764
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平、籐七温泉旧道、残した宿題を解きに

2017年10月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.9km
登り
1,314m
下り
402m

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
0:30
合計
6:25
6:05
95
松尾鉱山資料館
7:40
70
夜沼川
8:50
9:20
70
北ノ又川
10:30
95
蓬莱境
12:05
25
12:30
茶臼口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
八幡平へのバスの本数は少ないので、時間に注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
藤七温泉まで行くのは簡単ではありません。それなりの覚悟が必要です。
今回は松尾鉱山資料館からの出発です。駐車場に車を停めさせてもらいます。
2017年10月01日 05:59撮影 by  M02, FUJITSU
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10/1 5:59
今回は松尾鉱山資料館からの出発です。駐車場に車を停めさせてもらいます。
夜沼川の渡渉点。ここが最初の迷い地点です。下流に張ってあるトラロープは関係ありません。
2017年10月01日 07:34撮影 by  M02, FUJITSU
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10/1 7:34
夜沼川の渡渉点。ここが最初の迷い地点です。下流に張ってあるトラロープは関係ありません。
所々倒木がふさいでいます。少なくとも大揚沼までは大きな問題はありません。
2017年10月01日 08:10撮影 by  M02, FUJITSU
1
10/1 8:10
所々倒木がふさいでいます。少なくとも大揚沼までは大きな問題はありません。
北の又川手前で道が分からなくなります。出来るだけ早く川岸に出るようにします。
2017年10月01日 08:44撮影 by  M02, FUJITSU
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10/1 8:44
北の又川手前で道が分からなくなります。出来るだけ早く川岸に出るようにします。
北の又川渡渉点と思える地点から上流を望みますが、それらしい所はありません。
2017年10月01日 09:05撮影 by  M02, FUJITSU
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10/1 9:05
北の又川渡渉点と思える地点から上流を望みますが、それらしい所はありません。
藤七沢の出合から下流、藤七硫黄鉱山跡を望みます。中央のザレた辺りが鉱山跡と思いますが、大正時代の陸軍の地図にも「跡」と書かれているので、完全に自然に還っているようです。
2017年10月01日 09:05撮影 by  M02, FUJITSU
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10/1 9:05
藤七沢の出合から下流、藤七硫黄鉱山跡を望みます。中央のザレた辺りが鉱山跡と思いますが、大正時代の陸軍の地図にも「跡」と書かれているので、完全に自然に還っているようです。
遂に人工物発見!北の又川右岸の木に、写真ではハッキリ見えませんが、真ん中にこの辺りで良く見かけるスキーツアーの標識がありました。
2017年10月01日 09:14撮影 by  M02 , FUJITSU
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10/1 9:14
遂に人工物発見!北の又川右岸の木に、写真ではハッキリ見えませんが、真ん中にこの辺りで良く見かけるスキーツアーの標識がありました。
そこからさらに藪を漕いでいると、地面に真っ黒になったスキーツアー標識が落ちていました。
2017年10月01日 09:31撮影 by  M02 , FUJITSU
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10/1 9:31
そこからさらに藪を漕いでいると、地面に真っ黒になったスキーツアー標識が落ちていました。
蓬莱境手前の沢沿いに石垣が組まれていますが、部分的に崩壊しています。通過に支障なし。
2017年10月01日 10:14撮影 by  M02 , FUJITSU
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10/1 10:14
蓬莱境手前の沢沿いに石垣が組まれていますが、部分的に崩壊しています。通過に支障なし。
蓬莱荘跡から八幡平のレストハウス(これも実際は廃墟)を望みます。
2017年10月01日 10:24撮影 by  M02 , FUJITSU
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10/1 10:24
蓬莱荘跡から八幡平のレストハウス(これも実際は廃墟)を望みます。
茶臼口に到着。バスで出発点の松尾鉱山資料館に戻ります。料金490円。
2017年10月01日 12:46撮影 by  M02 , FUJITSU
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10/1 12:46
茶臼口に到着。バスで出発点の松尾鉱山資料館に戻ります。料金490円。
撮影機器:

感想

昨年籐七温泉への旧道を辿った時、北ノ又川の渡渉点が分からず、上流の朽ちた導水路を見つけて渡ったため、この部分が未決の宿題になっていた。今回はその部分を踏査する目的で、再度同じ道を辿ってみた。今回は写真を大分省略しているので、興味ある方は過去ログも参照して下さい。

やはり昨年と同じところで道が消滅。そのまま河原に出て上流、下流と対岸を眺めるが、橋があった跡などどこにもない。取りあえず渡れそうなところを対岸に渡り、籐七沢の出合まで降りてから、上流に登りながら人工物を探す。ふと見上げてみると、あった!スキーツアーの古い看板が木に打ちつけられている。冬は車が通れないからツアーコースになっていたと聞いた。両岸ともに橋桁跡はみられないが、ここに橋があったことは間違いないだろう。さらに藪を漕いでいると、もうひとつ古い看板が落ちていた。昨年からの宿題をようやく達成することができた。
だが、ここから蓬莱境までの道は昨年よりも荒れている気がする。近いうちに通行不能になるだろうが、それが自然なのだろう。

黒川沢の取水口探索も含め、3回もこの周辺を訪れたが、多分これが最後だろう。昔の人はこの景色を眺めながら藤七温泉まで行っていたのかと思うと、感慨深いものがある。

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コメント

相も変らぬ素晴らしい沢旅ですねヽ(^o^)丿
ankotaさん。
今回もステキな沢旅を拝見しました。
道のりを想像するだけでも私はお腹いっぱいになります。(藪漕ぎ多変だぁ)
ここ最近,,,,と言っても相当の期間が経ってますがw---
沢登りも大好きな獲物でした(;^ω^)

益々お励み願いますv

追伸 熊より猟師にご注意を
2017/10/2 17:34
Re: 相も変らぬ素晴らしい沢旅ですねヽ(^o^)丿
ギキュウさん、コメント有難うございます。
この周辺の地図を見ていて、いつも気になるのはこの道でした。今回で完全踏破でき、満足出来ましたが、多分もう行かないでしょう。
熊も気になりますが、人里に降りてきて人慣れしている熊よりは、この様な山の中で人慣れしていない熊の方が、危険は少ないかなと思っているところです。実は今まで熊鈴を持って歩いたことはありません。
ギキュウさんもロングトレイルを踏破出来る力をお持ちなので、素晴らしい山旅を楽しんで下さい。
2017/10/2 21:04
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体力レベル
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