久住山【息子 6歳と】


- GPS
- 06:48
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 641m
- 下り
- 637m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:39
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後、南小国町のペンション「ポーランの笛」さんに宿泊しました。料理もおいしく、ゆっくり眠ることができました。polanさん、ありがとうございました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
息子6歳の九重山デビューです。
これまで、近場の低山には連れて行っていたものの、本格的な登山は初めてです。
親としては不安だらけでした。
体力はだいぶついてきたものの、つま先でぴょんぴょん歩く変な癖は、いくら注意してもなかなか治りません。注意力が散漫で、というか、注意力が1点集中型なので、何か(虫のことやウルトラマンのこと)を考え始めると足元がおぼつかなくなります。
なんとか自信をつけさせてあげたい、成長させてあげたい、の親心で選んだ場所が九重でした。
サポート要員を兼ねて、同じ山岳会のHさん夫妻を誘ったところ、快く同行してくれました。いざとなったら、交代で担ぎ降ろすこともできます。
日帰りも可能ですが、時間に余裕を持つために、その日は宿泊にしました。
「足元をよく見て」「足の裏を全部つけて」「石の上に乗らない」「走るな」
「ゆっくり同じペースで」「大きく足を広げない」
登りでは周りの大人から、ひっきりなしに声が飛びます。
Hさんの奥さんのザックからは、あんパンやお菓子や甘い飲み物など魔法のように出てきて、息子を喜ばせてくれます。
ハラハラしながらようやく久住分れに到着しました。息子の足取りも少しふらついています。やっぱり、まだ無理だったかな、と思いながらカップラーメンやおにぎりで昼食、長めの休憩をとりました。
ここから頂上までは一気の登りです。途中でばてたら担ぎあげるつもりでした。
ところがここで息子が根性を見せ始めました。頂上が近付くにつれスピードも上がり、後ろの女性陣からは、「ついていけない。もっとゆっくり」の声が上がります。
そして、ついに頂上に立ちました。「やっほー」と、息子も満足そうです。
達成感が息子を少し成長させたのかもしれません。下りでは、「ぼくが先頭を歩く」といって、リードし始めました。足取りも見違えるようにしっかりしています。
「先頭を歩く人は隊長だから、後ろの人のために歩きやすいところを通ったり休憩する場所を決めたりするんだよ」というと、みんなへの気配りも始めました。
「ここで2分間休憩」と、チビ隊長が指図します。
下りではさしてハラハラすることもなく、無事に牧ノ戸峠に帰りつきました。
夜は大人が楽しみにしていたポーランの笛でのお泊り。おいしい料理と、お酒、コーヒーをいただいて、ぐっすり。のはずが、外からのパンパンという音に飛び起きました。時計を見ると23時。外に飛びだすと黒川温泉方面で打ち上げ花火が上がっていました。夜の11時に花火大会?それからあまり眠れずに、寝不足の朝を迎えたのでした。
いよいよ楽しみが増えてきましたね。おめでとうございます!
ありがとうございます。
息子はまだまだ甘えん坊で、体力もないのですが、ときどきは山に付き合ってくれるとうれしいです。
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