白井岳ー北東尾根下斜面から

2018年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 8.9km
• 登り: 707m
• 下り: 707m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:45

距離 8.9km 登り 707m 下り 711m

10:35 札幌国際スキー場
11:51 12:11 休憩
14:06 14:30 白井岳
15:18 15:20 札幌国際スキー場
15:20 ゴール地点

天候

晴れ、風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪はまだ十分で全シール登攀可能、ザラメ。旧石橋のSB1渡渉可能、SB2、通常の場所は消失、20m程下流側に2個所ほど渡渉可能地点あり（ただしGWで限度）。

その他周辺情報

定山渓温泉。

写真

4/29 10:42

前回4/26も渡った旧石橋下SB1を渡ります。GW終わりまでは大丈夫そうです。大切に使ってください。

4/29 10:58

SB2手前の尾根斜面を登ります。何本かの古いトレースあります。

4/29 11:17

尾根の平坦なところまで登って右側にトラバース、沢を渡り右手の尾根を登ります。

4/29 11:20

その沢の下側。

4/29 11:23

尾根を登ってゆくと国際南側コース外のピークが見えてきました。春ならではの視界良好の山容です。4/26に左手の白い部分を滑りました。

4/29 11:23

開けた場所を登って行きます。何本か古いトレースありました。

4/29 11:37

尾根を登って少し平坦になったところで国際側を見てみるとまだダウンヒルの中間地点の高度にもなっていない。

4/29 11:37

白井の北東尾根1020mピーク。

4/29 11:45

比較的開けた斜面を登ってゆきます。

4/29 11:52

朝里の尾根が向かいに迫ってきます。4/26に滑ったトレースがかすかに中央右手に見える。

4/29 11:52

左手の雪庇下斜面、一部雪崩れている。

4/29 11:53

また狭い沢を渡ります。

4/29 12:04

4/26MyTrace拡大写真。こうして向かいから見ると格別ですね。

4/29 12:05

朝里岳GTR全体。

4/29 12:25

林の向こうに朝里ー白井岳の尾根。

4/29 12:41

白井岳沢ルートの上の雪庇の下斜面。あちらのルートの方がはるかに楽だった。

4/29 12:52

向かいの朝里岳と斜面。

4/29 12:52

朝里GTR斜面。今シーズン、ずいぶん楽しませてもらった（数えてみると8回だった）。

4/29 13:20

北東尾根下、最後の急登。シールでは登攀無理でつぼ足で登る。表面は柔らかくなっているが3〜5cm下は硬い雪面。

4/29 13:44

ようやく登り切って尾根に出た。先に1200mピーク。

4/29 13:44

左手にかろうじてアンテナ群が見える手稲、迷沢。右に百松沢、烏帽子。

4/29 13:44

烏帽子を中央にして。

4/29 13:45

こちらから見ると違った形の天狗岳。この山だけ異様な姿だ。

4/29 13:46

白井から東に延びる尾根斜面。登り返しで行ってみる価値ある。

4/29 13:46

その裾野。

4/29 13:47

さあ白井に向かってこの尾根を登ります。

4/29 13:58

この上が白井岳です。かなり強風になってきた。

4/29 13:58

振り返って。1200ピーク下の北側斜面を登ってきました。

4/29 14:10

ついに到着。かなり強風です。

4/29 14:11

頂上からの天狗。

4/29 14:11

荘厳に聳える無意根。

4/29 14:11

余市から南に延びる尾根。

4/29 14:31

余市。

4/29 14:31

尾根ルート。1290ピーク下雪庇斜面。雪庇崩落跡が見える。

4/29 14:31

前回、朝里下斜面滑走で次回にと計画していた1290mピークからの南東斜面ですが、尾根からの登りもあり今回もパスすることに。

4/29 14:31

白井尾根ルート。今シーズンはお預けか。

4/29 14:31

今回は白井岳からこの沢ルートの斜面を滑ります。

4/29 14:32

雪庇上の尾根を滑りました。

4/29 14:33

直下の北斜面を気持ちよく滑らせてもらいました。

4/29 14:35

表面柔らかくなった堅めのバーン。あっという間。スキーくらいに早く山を移動できる簡単な手段があるといいなと思う。

4/29 14:35

頂上を振り返って。誰もいない斜面を今回も独り占めさせて頂きました。今の時期、ここは穴場です。

4/29 14:40

向かいの雪庇上の尾根を滑ってきました。この後、右側にトラバースしながら沢を2つほど横切って登攀時のルートに戻ります。

4/29 15:08

旧石橋跡のSB1に無事到着。国際朝里、今シーズンもありがとう！

撮影機器：

Canon IXY 630 Canon

感想

bigbang

4/26の朝里岳尾根BCでの朝里岳沢のSB1、SB2の状況からGWまでが限度だろうということでシーズン最後の白井岳を目指すことにしました。通常の沢ルートではなく、SB2手前の尾根を登り、白井岳の北東尾根1200PKの下斜面を横切って尾根に取り付きました。3回ほど沢を乗り越え、最後は尾根の取り付きの急斜面をつぼ足で登りました。この最後の急坂のつぼ足が疲れた。尾根からの眺望が素晴らしかった。白井の東側にも素晴らしい斜面が広がっていました。いつかこちらの斜面も挑戦したいと思いました。快晴でしたが頂上は強風で素晴らしい眺めをゆっくり堪能する間もなく写真を撮り、風の弱いところで滑走準備し、沢ルートに沿い滑り下りました。国際で登山届けは私一人だけでした。まだまだ雪も多く滑れるのですがシーズン終わりは寂しいですね。ダウンヒル南側のコース外も下ってきた形跡はありませんでした。名残つきない国際朝里白井BC斜面です。