標津岳
- GPS
- 03:22
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 787m
- 下り
- 769m
天候 | 晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にトイレあり。登山道も整備されています。 養老牛温泉からまつの湯 無料。混浴。道路から丸見え。でも良い湯です。 |
写真
感想
東半分だけ晴れの予報。十勝に行くつもりだったが、ライブカメラの帯広は晴れているが、日高の山に厚い雲がかかっている。日勝峠のライブカメラの路肩が白い。石北、三国は白くないのに。知床峠が夜間通行止めになったので、峠を越えて英嶺山と羅臼湖でも行こうと思ってのんびり出発。また風が強い。英嶺山は学校の敷地から登るという。今日は平日。怪しい恰好で学校に入っていくのはどうも気がのらない。小清水を越えると晴れていた羅臼の上に雲が湧き出す。少し考え、清里へ曲がり晴れている標津岳へ向かうことにする。ダニ山のイメージがあるが、もう大丈夫だろう。
養老牛温泉から林道に入ると通行止め、迂回路の表示。出鼻をくじかれるが、高台から晴れた標津岳が(と思ったら養老牛岳だったらしい)。登山口は綺麗。立派なトイレがある。簡易水洗だが、水切れだったらしい。駐車場にはキャンピングカーが。先客がいる。人が居るとなると俄然やる気が出て急いで出発。温かいのでTシャツで。虫よけスプレーをかけてから。笹藪だと思っていたが、登山道は物凄く整備されている。深い落ち葉を踏む感触が心地良い。樹林帯を抜けるともう先客が降りてきた。目の前に標津岳が見えだすが、枝が邪魔で写真は取れない。何処まで行っても取れない。そのうち武佐が見えだし、尾根上に出ると八合目。摩周方面の展望台になる樺の木がある。阿寒の山々まで見える。山頂までもうすぐと思っていたが、ちょっと登るとあと1キロの表示が。絶対ウソだと思っていたが、山頂だと思っていた所は平らな尾根の南端。しかも高いハイマツで展望はない。少し切れたハイマツの上から武佐岳の両側に海が。そして左側には国後が。島影の奥に高い山影も見える。登山道の切れ間から山頂と斜里岳が見えだし。絶景の山頂へ!と思ったが、ハイマツの中の狭い場所に標識が。ここですか?何も見えない。と思ったら裏に道が続き、小さな広場の奥にもう一つ標識が。しかし、北は見えるが他の展望は無い。標識に登って見ようと思ったが、ぐらぐらで登れる代物ではない。あと1メートル足場があれば絶景が見られるのに。かろうじて見られる南側は緑ダムと屈斜路湖、遠くにオホーツク海が。斜里岳と海別岳も見える。しかし、武佐方面はダメ。非常に残念。足場を求めどんどん下るが、登れそうなハイマツは山頂から大分下だった。ちゃんと見られればオホーツク海、根室海峡、そして釧路方面の太平洋まで見えていたのに。本当に残念。雪の季節に来たいが如何せん林道が長い。山頂に脚立でも置くとか、山頂標識をもっと丈夫にして登れるようにするとか、アホなことを考えながら下る。綺麗に整備され、危険な所が何もない立派な登山道だけに本当に残念だ。
登山届の時間を見ると3時間半を切る人も多い。展望が無く、広場も土で座る所が無いせいなのだろうか。阿寒から知床に繋がる山並みを理解するのに最高の展望を持ち、三方向の海が見られるはずなだけに本当に残念だ。
帰りは養老牛温泉のからまつの湯に入る。湯加減は最高。しかし、道路から丸見え。女の人は無理だろう。帰る途中で眠くなり、裏摩周で仮眠をとる。起きたら雲がかかり、結局摩周湖を見ずに帰る。
神の子池の近くの山で大規模な工事をしていた。山を削って道でも作るような感じで、何を作っているのだろうか?余計なことをして神の子池の湧水が止まらなければよいが。
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