瓢ヶ岳〜高賀山 [岐阜県 美濃市・郡上市]
- GPS
- 06:55
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
天候 | 晴れ時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にない。 |
写真
感想
鈴鹿には予想通り雪が積もったので、北風系統の雪雲が届かない高賀三山に登る事にした。
とりあえず瓢ヶ岳を選択し、周遊ルートを作り、駐車場から少し下ってからの登山口へ。
笹と巨石の急坂から始まり、いつしか植林地帯に導かれる。
その時には雪も出てくるようになったが、積もってる訳ではないので安心する。
ヒルがいかにも出てきそうな森を登り切れば稜線にでた。
その稜線なのだが笹藪の尾根だ。
南岳まで藪こぎを強いられるが、踏み跡はしっかり見えるので迷うことはない。
南岳に登りきると、これから登る瓢ヶ岳と正面に今淵ヶ岳が拝められ、南岳とは書かれず『展望台』表されていた。
そこから瓢ヶ岳に向かうと登山道が一変し、あんなにあった笹藪が全部切り払われている。
骨ヶ平からは登山者が増し、倒木を避けながら登っていく。
山頂直下は大してキツくなく、呆気なく瓢ヶ岳山頂に登りきる。
山頂からは高賀山は見えているも、雲が多く高山が見えない。
山頂なのだが時間に余裕があるので小休止に抑え、奥瓢岳に行ってみる。
アップダウンを繰り返し着いた奥瓢岳。
そこからの景色は瓢ヶ岳とは異なり、西〜南方面の展望となり、濃尾平野に大垣市街地、伊吹山に鈴鹿山地などが拝められた。
地図を見ると、そのまま真っ直ぐ行けば林道に着くみたいなので藪こぎしながら進んでいく。
分岐点で『高賀山3000m』と書かれている。
そういえば高賀山に登った時に、峠に登りきって林道があったのを見てガックリきた記憶があるが、その林道か!
3000mだったら全然行けるし、万が一林道で日が沈みきったとしても歩けるので予定を変更し、ちょっと長いが高賀山の往復をすることに。
なかなか長い林道に加え中途半端に雪が積もってるので、融けかけの箇所は滑る。
長い林道を歩ききり御坂峠に辿り着けば、後は山頂まで登りきるのみ。
高賀山山頂は誰も居なく、気持ちの良い山頂を独り占め🎵
景色は最高で、雲が掛かってた御嶽山も見えるようになり、ついでに乗鞍岳も雲が取れ、中央アルプスに南アルプス、奥三界岳、西には伊吹山、冬型なので白山は見えなくて当然だが、それでも満足出来る展望だ。
先ほど登ってた瓢ヶ岳と今淵ヶ岳を拝めてると、なんと登ってくる人がいて、瓢ヶ岳で会った人だった。
どうやら瓢ヶ岳から下りて車で林道を走らせて来たらしい。
そんなことしたら達成感も台無しなんだが。
その人は早速と降りていったので、暫く1人で山頂を十分に満喫したら下山だ。
下山は簡単なものだ。
ただひたすら林道を6キロ歩くだけなので、日がくれて暗くなっても安心だ。
案の定暗くなり、駐車場に戻る頃には濃尾平野の夜景が見えていた。
なかなかの距離を歩いたので少々足が痛かったが、とても充実した登山だった。
縦走とはちょっと違うような気がするが、これはこれで良いと言えよう。
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