猿ヶ山1448m:これでこそ厳冬期の山・・腰ラッセルの果てに!


- GPS
- 07:44
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:45
天候 | 雪〜曇り〜下山時青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は少ないが、尾根は幅が狭くスキーヤーズライトの雪庇には注意。緩斜面〜急斜面が繰り返され、適宜コンプレッションテストなどを。 |
その他周辺情報 | くろば温泉(今回は入らず) |
写真
ここで雪庇崩壊で雪豹さんが少し巻き込まれた
自分は大木の影に隠れていたのでセーフでした(k)
装備
個人装備 |
Pon2oon179cm
スカルパTX
ATKRaceアルペンモード
ヒートグローブ
ヒートゴーグル
カイロ(マグマ)
その他山スキー標準装備
|
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感想
前日の大崩山から移動後、道の駅で車中泊。睡眠時間は短く、疲れが取れないまま暗闇の中スタートとなった。
でもJUNDrさんは一睡もなしだからまだましだったかも。
林道をショートカットするが、急峻なやせ尾根でラッセルも深く、ジグを切る時に一度落下してしまった。情けない。
雪は深いトラバースになると腰ラッセルで膝、腿は当たり前の過酷な状況であった。
途中で大きな庇に阻まれ、大きな雪庇がブロック崩壊で雪豹さんが巻き込まれた時はヒヤッとしましたが、何とか無事で何よりでした。
山頂手前で凄い勢いで追いついてくるスキーヤーがやってきたと思ったら、地獄軍団の一員スズケンさんでした。
ラッセルを全くしていないとのことなので、元気に交代していただきラッセルを楽しんでいただいて助かりました。
その後、山頂で地獄と天国軍団の他愛もない四方山話しで楽しいひと時を過ごせました。
地獄軍団と実力の違う我が天国軍団はお二人に遅れながらマイペースでパウダーを満喫。
駐車地に着いた時には既にお二人はほぼ片付けも終えていました。
何たることか!流石です。
地獄軍団とはかけ離れた天国チームでしたが、皆さんお疲れ様でした。スズケンさんもありがとうございました。
久しぶりに寒波がやってきて、日本海側は積雪が増えているらしい。こういった天候の時はコンパクトな低山が望ましい。と言うわけで10年ぶりの猿ヶ山です。
僕以外の天国軍団メンバー:雪豹さん、maoyukiさん,ME-JIN、ktn92さんは平湯:大崩山からの連チャンです。
相変わらずの睡眠無しで、高速を飛ばして2時過ぎにに五箇山入りし、準備していると、皆さんが到着。予定通り4時に出発。なんとなく見覚えのある集落〜林道〜橋を越え取り付き斜面へ・・・徐々に雪が深くなりターンを切る場所では腰ラッセルになってきた。相変わらずME-JINが先頭切ってラッセルしてくれるが後続は寒くなるので”早く代わって〜〜と”言う有様。
猿ヶ山はコンパクトな山で厳冬期に登ることが多いが、このラッセルだとかなり時間掛かるかな・・と思われたがみんなの頑張りで予定よりは1時間以上早く到着。最後は地獄メンバーの一人スズケンさんが追いついてきて以後はラッセルをお願いした。
展望の無い山頂であれやこれあ世間話(地獄と天国の話??)で盛り上がり滑走準備して出発。・・・おいおいみんな、補給しろよ!・・・・行動食すらとらずに出発してしまう地獄のメンバーです。このときはME-JINも地獄の片鱗を見せてスズケンさんを追いかけていく。滑走は・・・・ブレーキが掛かった状態・・WAXが全く合わないのか?重ためのパウダーでPon2oonでさえも深すぎて板が走らない(涙)。急斜面でようやく滑るが、意外に狭い尾根でスピードは出せない。スキーヤーズライトは雪庇帯のため細かくターン。地獄からの使者たちはとっくに下りてしまったが、天国たちは途中、針葉樹の森でお茶とスイーツをいただきながら、まったり・・・。
ゆっくり下りて駐車地へ。お待たせしました〜。下山したら11時50分だった!やはりみんな地獄の使者じゃん・・。今日はそそくさと帰って、午後は雑務・家族サービス出来るよ!・・・高速も渋滞無しで職場帰着は見事14時25分!!
同行のタフな皆様!ありがとうございました!
動画は・・・天井ばっかりで大失敗!
コメント
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天国軍団のみなさま、初めまして。 私も同日モンキースノーパークに行ってました。 意表を突くルート工作それでいて登り返し無しの無駄のないトレース💦 これは相当モンキー知ってる方だなと思ってましたが天国の方々だったのですね(^^ゞ。 深い雪でのラッセル、大変だったと思います。 申し訳無く思いながらもありがたく使わせてもらいました、感謝!!。
どこかの山でお会いできることがあれば、その時は自分もラッセルいたしますm(_ _)m!!
koccy様初めまして。コメントありがとうございます。最後に山頂に単独で来られた方ですよね?記録はいつも拝読しており、貴殿のことを存じ上げています。地元ではモンキースノーパークと呼ぶんですね!日曜日の猿さんはちょい重の激パウでしたね!登りラッセルは今季一番でしたが皆で回して進めました。一部雪庇下のトラバースは大失敗でした。1箇所雪庇が落ちて仲間がわずかに埋まり掛かりました。一人では絶対しませんが、仲間がいると気が大きくなっていけませんね。またお会いしましたら是非若い力でガンガンラッセルお願いしますね。
koccy様、初めまして。いつも記録は拝見しております。
山頂でお会いした単独の方ですね。
こちらの会話に夢中で、お話しすることができませんでしたが、お声をかければよかったですね。申し訳ありませんです。
平湯や白川郷、五箇山周辺でよく遊んでますので、また是非お会いしたいものですね。
お疲れ様でした。今回も大変お世話になりました。
雪庇みて嫌な気がして、音がしたんで前に進みました。回転しなかったので上を向いて顔がでたから、安心しました。でも被さった雪が重くて動けなくて・・・掘り起こして頂きありがとうございました。
今回の山、コース、雪質には、ブルーモリスの板は、マッチしていたみたいです。転倒せずに滑り終えるようになりたいです(私の課題ですが・・・)
あのブロック崩壊はびっくりでしたね。
怪我がなくて本当に良かったです。
自分はやばそうな雰囲気だったので、事前に木の根元の影に立っていて崩壊の瞬間身を伏せてやり過ごしました。
その後、雪豹さんの姿が見えなかったので、思わず大きく名前を呼んで叫んでしまい、お恥ずかしい。
いつも天国軍団の中で奮闘している雪豹さんが何かしらワンポイントでアクセントを付けているので、まったりほっこりしています。
今後もよろしくです。
雪庇下の通過はやはりやらない方が良いという典型でした。もちろん一人では絶対しませんが。すみません。とりあえずは雪豹さんに何も無くてよかったです。上から見ていて身体を大きく捻った感じがしたので心配しました。
また楽しい山行をしましょう。最近は4-5名の山行が一番楽しいですね。単独は怖くて行けなくなりましたが・・・。
ケガからの復帰第2戦の猿ヶ山、私にとってお初でした。
深いラッセルで登りごたえのあるスキー向けの山に驚きました。
晴れの景色を見に再訪したいと思います。
体力つけてたくさんラッセルしますので
その際は皆さままたよろしくお願いします。
1ヶ月のブランクですので大変だったと思います。お疲れ様でした!さすがは豪雪のエリアだけに深いラッセルで意外に苦しみましたね。ちょっと重たいパウダーでしたが無事に山行を終えることが出来て良かったです。これから本格シーズンインの状態ですので今後も宜しくお願いいたしますね!
小粒でも何かしらピリッと美味しい山でしたね。
スズケンさんがおっしゃってましたが、天気がいいと白山、北アルプスまで大展望らしいので、再訪したいですね。
2連ちゃんの滑走をこなして、体ももう大丈夫ですね。
また、パウダーをゲットしに出掛けましょう。
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