上州武尊山スカイビュートレイル70
- GPS
- 17:07
- 距離
- 78.3km
- 登り
- 4,872m
- 下り
- 5,249m
コースタイム
- 山行
- 16:36
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 17:07
天候 | 晴れ〜曇り〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武尊山登りのランナー用の迂回道路はハシゴや鋭利な熊笹もあり辛目 コース整備は非常に良い。夜でも歩けるように十分に配慮されている。でも迷ってしまう人も結構いるようで注意が必要。 エイドの充実さは凄い。感動もの。赤倉林道のスープが美味かった。ゴール後のうどんも美味しい。暫くよくうどんを食べていた程。 |
その他周辺情報 | あしま園で夕食、大盛りで有名な店。19時までやってる。カーボローディングにぴったり。 |
写真
感想
レース前日は3連休の初日、高速の渋滞に嵌りながら現地入り。
ゴール地点の川場でkudanさんと合流。周回コースではないため、私の車をゴール地点に止めてkudanさんの車に乗せてもらいスタート、受付会場の宝台樹スキー場へ。
受付を済ませブリーフィングに参加。規模の小さいレースなのでアットホームな雰囲気。
トレイルランナー川場在住の星野緑さんのお話はとてもわかりやすく、翌日のコースをイメージしやすかった。
がしかし、、実は体調が思わしくなかった。車酔いするし、夕食は大好きなカツ丼なのに半分しか食べられなかった…
宿に着き、ゼッケン付けと当日のエネルギー源(ジェルなど)をバックパックにセット、とにかく早く休みたくて最低限の準備をすると22時に就寝した。
翌朝、3:15起床。
まだ頭痛はあったが動けないほどでない。5:00前に会場入り。長袖一枚では寒いくらいの気温。15度くらいかな?
6時スタート!
参加者数が多くないので、渋滞のストレスもほぼ無く進む。スタートしてみると意外に身体は動き体調が上向きになってきているのを感じた。
武尊山までの登りはなかなか厳しかった。そして、この登りの途中で私はとんでもないヘマをやらかしたことに気付く…kudanさんの車の中に自分の車のキーを置いてきてしまったのだ汗
しばらく心の中でどんよりしてたが、好天に恵まれた山頂の眺望は素晴らしく、テンションup!!(とりあえず鍵のことはワスレヨウ…)
下山し一つ目のエイドほたか牧場(A3)に入るとフルーツ、菓子パン、おにぎりに豚汁、パウンドケーキ、コーラ、スポドリ…と素晴らしい充実ぶり!朝は小さなおにぎり一つしか食べていなかったので、15分くらい滞在してたっぷりお腹に詰めた。
尾瀬岩鞍スキー場、かたしな高原スキー場と登り降りし、到着したかたしな高原スキー場エイド(A4)でkudanさんから声をかけられてビックリ。どうやら途中で抜いてたらしい…
kudanさんは寝られなかったこともあり、本調子では無さそう…
この後のオグナほたかスキー場エイド(A5)まではほぼ同じペースだった。
私は長距離のレースになると胃がやられてたべられなくなるのだが、今回はここのエイドでも固形食を食べることができた。ただし、いつものようには食べられない…カレーを20分くらいかけて胃に詰め込んだ。ロングは食べれないと動けないのだ。
時間は17:00を回っていたので、このエイドでたっぷり30分休み、食事とライトの装着など夜に向けての準備をした。
この後、一度ロードに出て、その後はほぼ平坦な土と砂利の林道だったが走る気がしない。。後ろから走ってくる気配を感じ避けると140kmの選手。かなりの数の選手に抜かされました。
赤倉林道エイド(A6)まで長かったなぁ。
闇の山の中に灯りが浮かび、ホッとしました。
メニューも胃に優しいお粥など、本当にランナー目線で用意されていてありがたい…
私だけでなく胃がやられているランナーは結構いたようです。
ここから雨がポツリ、ポツリ。
浅松山合流辺りまで来るころにはかなりの降りになっていましたが、樹林帯なので木々に守られてあまり濡れずに済みました。
しかし、この辺りから胃の調子が悪くなってきた…胃薬を飲んでも胃痛が治らず何度か戻してしまった。
戻しては、トレイルの隅にうずくまり休む…を数回繰り返しました。
この区間は一番ツラかったけれどゴールまでもう残り15kmを切っていること、試走をしていて様子がわかっているので、ゴールできると確信していました。最悪、山の中で寝て制限時間の6時に間に合うよう出発するのもありかなと考えた。
ペースはかなり落ちたものの、最後のピーク雨乞山に到着。0:30。下りはまぁまぁ走れるので、ここからゴールまでの5kmを頑張って、2:00までにゴールしたいと思った。
結果…1時45分(19時間45分)ゴール!
ゴール後は温かいうどんが振舞われていて、いただくとホッとしました。
近隣のホテルのお風呂が24時間入れるとのことで、汗を流し仮眠。
翌朝、タクシーを呼びスタート地点の宝台樹スキー場まで戻りました。。
今回は体調があまり良くないところからのスタートでしたが、全体を通してみるとかなり好調だったと思います。
春からこのレースのためにハイペース登山をしたり、重い荷物を背負ってのテント泊山行、そしてこのレースにお誘いいただいたsixteenさん、kudanさんとの山行や試走と、楽しみながらレースに向かうことができました。
ありがとうございました!
78kmに渡る長距離山岳レースに参加しました。結果から言うと会心の出来で、今までの中で一番調子がよかったかもしれない。
天気はまさか朝は晴天で武尊山山頂もばっちり、強烈な晴れ男がいたのかな、、夜は雨に降られましたがまぁこれくらいなら許容範囲内。
前日は大盛りで有名のお店でカーボローディングを行い、yamaneko56562さんを宿まで泊まり自分は車中泊へ、道の駅月夜野矢瀬親水公園に停めた。静かでコンディションは良かったが興奮しているのかとにかく寝れなかった。一睡もできなかったんじゃないかしら、、
前半は武尊山を越えてからは途中の悪場で膝を打ち付けたことが起因して大変下りが辛く、特に悪名高いゲレンデの下りが本当に辛かった。
しかしながら、途中で飲んだロキソニンが効いてきて、48kmでのおぐなほたかスキー場エイド(17時半)から完全復活、というよりいつもより調子がバク上がりになり、エイドで休んでる場合じゃねえとチキンラーメンだけ食べて、ライト装備をして速攻で出発、この時は周りのランナーが完全に障害物というか止まって見えた。
残り30kmだがここからは試走もしてるので、余裕の完走を確信。
293位から調子を取り戻してからゴール時までは210位、終盤巻き返しで80人近くパスできたのは爽快の一言だった。
23時7分着(17時間7分)
その後yamaneko56562さんと合流後、私の車を回収し朝ご飯をガストで食べて別れました。
帰りは眠くて中々辛く暫く一般道をのろのろ走って休み休み帰りながらなんとか家路につきました。
yamaneko56562さん、今回は負傷により参加断念となりましたがsixteenさん、計画から実施まで色々ご一緒できて楽しかったです、またどこか行きましょう!
メモ:疲労時のカフェイン入りのショッツ系は強烈、かなり効く。
トレラン時にストックを使うなら一本だけでなく、さっさと二本使った方がよい。
帰りにジョンウィックを流しながら帰ったが全然面白くなかった。こんなにつまらなかったかな、、
クーロン黒沢の倍速紀行は結構良かった、映像有りのポッドキャスト感が良い。
コースポイント:最初のゲレンデはパワーウォークで頑張るべき、登山道手前の林道もできる限り走ったほうがよい。
岩鞍、かたしなスキー場のゲレンデ登り下りは頑張るべきでない。ここで抜かれても後で抜き返すとおもうくらいがよい。
かたしなからおぐなほたかスキー場までに平坦な道がちょいちょいある。ここはきっちり走って巻き返したい。
おぐなほたかスキー場から花咲は一番の高速コース。田代山からも足が残っていればかなり走れる区間。
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