記録ID: 21405
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積雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張
御茶々岳、富良野西岳
1985年11月30日(土) ~
1985年12月01日(日)
イグルスキー米山
その他2人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,386m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
11月30日18線沢→源頭コルC1
12月1日C1→御茶々岳→極楽平→富良野西岳→北の峰→富良野スキー場
12月1日C1→御茶々岳→極楽平→富良野西岳→北の峰→富良野スキー場
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
十八線沢→御茶々岳→富良野西岳→スキー場 極北日高パーテイーの準備山行。太田マンのボロ車で札幌を出て、根室本線・島の下という無人駅をわざわざ下調べして一泊。周囲に人家もなく快適な貸し切り宿だったがこの駅はその後ダムの底に沈んだらしい。初冬のl8線沢は雪が締まっていなくて、シールは効かず、どツボにははまるで、ずいぶん苦戟した。 細くて暗いコルに冬テンを張って、翌朝御茶々岳へ。登りの尾根はシールがきまらず、ブッシユを何度もつかみ、まさに苦行。ピークは平らで、広かったが行く手に広がる極楽平らの美しさに目を奪われた。新雪の布団におおわれた、すばらしいガーデンだった。僕は皆よりも先に滑り降りて、そこに一条シュプールを刻んだ。北芦別の山域は人の知らぬ、静かな秘密だ。 極楽平を抜けると、布部岳の岩壁の下のタンネの林をとおり稜線を辿っていく。ややすると富良野西岳の三角が見える。近づくにつれ、登る斜面がとても急であるのが見えてくる。夕張山地らしい鋭峰だ。山頂からは富良野の町が足もとの崖の下にある。十勝連峰を横からみるのは、初めてだ。頂上からの北西斜面の新雪を滑り降り、北の峰まで抜け、華やかな富良野スキー場を滑り降りた。疲れて富良野の町で食べたラーメンがうまかった。 |
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