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Yamareco

記録ID: 2274352
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

金山沢BC

2020年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
11.3km
登り
465m
下り
1,482m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:00
合計
6:10
距離 11.3km 登り 465m 下り 1,490m
天候 強風
晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池ロープウェイ2000円
コース状況/
危険箇所等
全体的に湿雪かつ小雪
沢のボトムに穴あり
金山沢終盤は、右岸のトラバース。絶壁注意。
白馬沢の渡渉あり。
小雪のため木々が多く出ている。
猿倉林道は、ゲートからおよそ15分くらいのところから雪がない。
2020年03月21日 11:37撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/21 11:37
初スプリット〜♪
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初スプリット〜♪
2020年03月21日 10:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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3/21 10:48
白馬沢を渡渉しまーす!
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白馬沢を渡渉しまーす!
林道のショートカット
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林道のショートカット
ストップ雪ですね〜
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ストップ雪ですね〜
小日向の湯近くの橋から
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小日向の湯近くの橋から
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

金山沢BC〜digest〜



金山沢1



金山沢2



金山沢3



金山沢4




今シーズンは、インストラクター検定B級受験のため、バックカントリー を自粛していたwaniko。
だが、2月末頃に無事合格。
B級の呪縛から放たれたー!

ということで、BC再開?
そして、今期買ったスプリットボードデビューも果たすことができた。
金山沢BCは、総勢14名で滑走(ガイドさん2名含む)
少し人が多い気もしたが、大人数が故の楽しさがあった。

金山沢へは栂池から入り、ロープウェイを使い高度を上げる。
栂池自然園から休憩を入れておよそ2時間半。
金山沢へのルートは、ほぼ平行移動的な感じ。
多少の登りはあるけれど。。。

金山沢へ出ると広く美しい斜面が広がっていた。
waniko、そのバーンを見て思わず笑みが溢れる。
その表情をみたNieuwedamさん「なんで笑っとるん?」と。
waniko「だって今からこのバーンを滑れるのかと思うと楽しみすぎて笑顔になるんだもん!」と。
そして、Nieuwedamさんは、一言「気持ち悪りぃ〜」
『気持ち悪くてもいいんですー!!!
wanikoは、楽しみすぎるんですー!』と心の中で叫んでやった。

ガイドさんを抜きに12名で班分けを行い、wanikoとNieuwedamさんはA班になった。
A班には「えんどう豆さん」と「GOだ!」さんも一緒。
A班の中でまた滑走順を決める。
wanikoはA班の中で3番目の滑走。
その滑走順をローテーションして滑るのだ。

まず一本目は、えんどう豆さんからドロップイン。
wanikoは、えんどう豆さんとNieuwedamさんの滑走を見て自分がどのラインで滑らかを考える。
だが、いまいち定まらない。
考えているうちにwanikoの滑走順となった。
加速しやすく速度を維持できる斜面、かつ斜度変化のある楽しい斜面はどこか、どんな演技をするか考えながら、雪と会話しながら滑った。

久しぶりの自然の斜面はかなーり!気持ちよく滑れた。
2本目3本目とローテーションをしながら滑走する。
だんだんと高度をさげ、地形は沢らしくなってきた。
左岸をトラバースして沢を横切る。
案の定、沢のボトムには大きな穴。
落ちたら痛いだろうなと想像しつつ渡るwaniko。
幸いにも沢に落ちることなく渡り終えた。
右岸をトラバースしているとだんだんと斜度が急になる。
気がつくとwanikoたちは、トウサイドエッジを雪壁に突き刺して壁と平行に立って滑っていた。
初めての経験に笑うしかないwaniko。
こんな斜面も滑れるんだ!と発見。

トラバースを終え、白馬沢に出た。
例年は雪崩れた雪に埋まっているという白馬沢。
が、今年は正に沢そのままの姿だった。
板を外し、渡渉するお水の流れな強い。
水没したくない一心で石から石へと飛び移るもリーチの短いwanikoは、思いっきりとんだ勢いで足元のバランスを崩し、右足だけ浸水。
まだ新しめのブーツだったのに。。。沢のにおいが残ったら・・・と少し残念な気持ちになる。
だが、そこはポジティブwaniko。
沢のにおいがブーツに残ったとしてもそれが匂う度にこの楽しいBCを思い出せると気持ちが自然と切り替えられた。

白馬沢から先は、林道を滑ってくだるだけ。

今回のBCは、私が経験してきた中で一番楽しかったBCだった。
また、今後の課題も見つけることができた。
(どこを滑るかラインを見定めることができるようになること。)
一緒に行動してくれた皆さん、ありがとうございました!!

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